仕事が嫌いになった時の対処法。どうやったら好きになれる?嫌いな仕事を頑張るための方法とは

仕事が嫌いになった

たとえ好きな仕事であっても、しばらく働くうちに嫌いになってしまうことってありますよね。

自分がやりたいと思える仕事ができる会社に入れたとしても日々仕事をこなすうちにルーチンワーク化してきて、

  • なんかもう楽しくない
  • むしろ段々嫌いになってきた
  • 仕事に嫌気が差した

 

みたいにマンネリとも呼べる状態になることがあります。

こうなってしまえばその仕事を続けていくことも難しくなってしまいますから、なんとかしたいですよね。

今回は仕事が嫌いになってしまった時の対処法について書いていきます。

 

仕事が嫌いになったという悩みを持つ人は多い

その前にちょっと聞いて欲しいのが、「仕事が嫌いになったという悩みを持つ人は意外に多い」ということです。

仕事自体に問題はなくても会社のやり方だったり、上司との人間関係によって嫌いになってしまうこともありますからね。

多くの人が悩んでいる問題だと言えます。

たとえば、

  • 好きな仕事だったのに上司から口うるさく文句や指示を受けるうちに嫌いになった
  • 仕事としてやり始めてから自分の望まないやり方でやらざるを得なくなり嫌いになった
  • 毎日毎日その仕事と向き合ううちに嫌いになった

 

みたいに、仕事を嫌いになる罠は至る所に潜んでいるわけです。

やはり、最初は好きだったとしてもそれをずっと好きでいられるかというのは分かりませんね。

 

好きだった仕事がなんらかのきっかけにより嫌いになったというのは良くあるパターンです。

 

一旦その仕事から距離を置いてみる

今の仕事が嫌いになってしまったのなら、まずは一旦その仕事から距離を置いてみるのがいいでしょう。

嫌いな状態でイヤイヤ働いてもさらに嫌になるだけですからね。

距離を置く方法としては色々ありますが、

  • 有給をまとめて取得して仕事から離れてみる
  • 無心で働いてみる(心を仕事から離れさせる)
  • いっそのこと休職する

 

など、出来そうなことから試してみましょう。

一番良いのは休職ですが、会社で働く以上そう簡単にはいかないですよね。

でも、「溜まっていた有給を使ってリフレッシュ」したり、「バレない程度に仕事の手を抜いてガス抜き」していく程度でも結構改善する場合があるので試してみてください。

 

嫌になったからといってすぐに仕事を辞めてしまえば収入源がなくなり生きていけなくなってしまいますから、出来るところから対処していくしかありません。

それに、多くの会社員はたとえ仕事が嫌になったとしても惰性で働いているものですからね。

 

無理せず休む

まとまった有給や、思い切った休職が無理でも、2、3日程度の休みをとることは出来るかもしれません。

上記にも書いたように、効果的な対処法は「仕事から距離を置く」ことですので無理せず休んでみてください。

会社から何か言われたら

  • 「風邪を引きました。」
  • 「体調に違和感があるので病院で検査を受けます。」
  • 「家族が倒れました。」

 

とでも言っておきましょう。

仕事が嫌になったきっかけというのは「毎日働き詰めだったから」である場合も多いため、これで改善される可能性もありますよ。

 

やはり、毎日毎日8時間以上も会社に拘束されて仕事をやっていては好きなものも嫌いになるというもの。

長期休暇が無理でも、有給を使って数日間の小休暇を楽しんでみましょう。

 

仕事以外に楽しみを見つける

他には、仕事以外のことに楽しみを見つけることで仕事も頑張れるかもしれません。

たとえば休日に旅行に行こうとか、ちょっとした趣味やスポーツをやろうという楽しみを作ることで、それまでの間頑張ることが出来るかも。

それ以外でも、「仕事終わりにお酒を楽しむ」だとか、「仕事が終わったら家でゲームしよう」といった楽しみがあればつらい平日もなんとかなりそうに思えませんか?

 

要は、「仕事を乗り切ればご褒美が待っている」という状況を作ってみるということですね。

仕事が終わった後に楽しいことが待っていれば、仕事に対する嫌な気持ちも薄れてくるでしょう。

 

上司や人事に異動を頼んでみる

仕事が嫌になったということは、ただ単に今の仕事が飽きてしまったり、嫌気が差したということでしょう。

ならば、上司や人事に異動を頼んでみるのも良いかもしれません。

同じ会社であっても部署が違えば仕事もやり方も違うものですから、新鮮味を感じることができて嫌いになりかけていた仕事も再度好きになるかもしれません。

 

要は新しい刺激を取り入れることでマンネリを解消しようということですね。

単純に仕事が飽きているのが原因かもしれませんから、異動というのは有効な手段の1つです。

 

そもそも、仕事は好きでなければいけないのか?

そもそも、「仕事は好きでなければならない」なんて誰が決めたのでしょうか?

多くの人は、「仕事は仕事である」と割り切って働いているものです。

心の底から大好きで毎日生き生きと働いている人の方が圧倒的に少数派でしょう。

 

私だって仕事が本気で嫌いになることもありますが、「お金を稼ぐための手段」だと割り切って働いていますからね。

 

無理に好きになろうとせず、「嫌いでも良いじゃないか。お金を稼ぐ手段だもの」程度の意識で良いんじゃないかなと思いますよ。

 

「生きるためにやるもの」と割り切るのも1つの手

そう、所詮は仕事って「生きるためにやるもの」です。

もちろん例外はいて、「仕事は生きがいだ、生きる意味だ」なんて人もいますが、そんな人は少ないです。

多くの人がお金のためと割り切って嫌でも働いているのですから、無理に好きになる必要なんてないんですよ。

 

たとえ嫌いであっても、「お金のためだ」と思えば仕方がないと思えてきませんか?

 

家族がいるのであれば家族や子供のために頑張れますし、たとえ独り身であったとしても休日のちょっとした贅沢のために頑張る・・・なんてことも出来ますよね。

嫌いになったからと言って投げ出していてはキリがないですし、割り切って働いてみるのも対処法のうちの1つです。

 

無理して仕事を好きになる必要もなければ、仕事にやりがいや生きがいを求める必要もないと思いますよ。

 

思い切って転職してみるのもいい

それでもつらいのであれば、思い切って転職をしてみるのもいいかもしれません。

どうしても仕事が嫌で、お金のためと割り切ることも難しいようであれば職場を変えてみるのが一番です。

今は人手不足の影響で企業も採用に積極的ですから、職場を変えるなら今がチャンスですよ。

それに転職エージェントというサービスを使えば転職活動も楽に進めることが出来ますし、ブラック企業に入社してしまう可能性も下げることが出来ますからね。

給料が高くて年収も平均以上もらえているのであれば転職しない方が良いでしょうが、そうではないのなら無理に今の会社にしがみつく理由もないのではありませんか?

氷河期だった頃と比べて今では正社員の仕事もたくさんありますから、職場を変えようと思えばいくらでも変えることが出来ますよ。

 

それに、これからの時代って年金の受給年齢が伸びるほか定年が65歳になったりと、まるで「死ぬまで働け」と言わんばかりの状況ですよね。

そんな状況で嫌な仕事を永遠と続けるのってかなり苦痛じゃないですか?

だったら少しでも好きな仕事をやるようにした方が生き生きと働けるはず。

そもそも、家にいるよりも会社で働いている時間の方が長いのですから、仕事が嫌であれば人生の大部分が嫌なことをして過ごしているということになりますよね。

それでは人生がつまらなく感じるのも当然のことですから、環境を変えて少しでも良くなるように行動してみてはいかがでしょうか。

上記にも書いたように今であれば転職難易度もそれほど高くないですからね。

転職エージェントの利用にあたって料金は一切かかりませんし、登録も5分程度ですから気軽に利用してみましょう。

 

まとめ

やっぱり仕事って毎日やるものなのでどうしても飽きてきたり嫌いになってきたりしますよね。

海外であれば転職が当たり前であり、むしろ転職しなければ年収アップやキャリアアップが出来ないため積極的に転職しますが、日本ではそうではありません。

いまだに1つの会社で長く働くのが正義だ!みたいな古い価値観が残っているため転職に後ろ向きになってしまうかもしれませんね。

ですが、段々と時代は変わってきており、日本でも転職してキャリアアップしなければ生き残れない世の中になってきています

 

上記にも書いたように人手不足の今が転職のチャンスですので、嫌いな仕事が好きになれるように思い切って環境を変えてみましょう!