時間は無限ではなく有限でいつかは無くなるぞ!ブラック企業で時間の無駄遣いをしている場合じゃない!

人の命は有限ですよね。必ず寿命を迎え、死に至ります。

死なない人間はいません。

ですから、人が持っている時間はいつか使い果たし、無くなってしまうんです。

 

くろねこくん
オレは不老不死だから死なないぞ
しろねこくん
うそつけ!

 

世の中には、まるで時間が無限にあるかのように錯覚している人が多いです。

 

・とりあえず3年(思考停止)

・定年後に楽しむ(それまでに絶対死なないという根拠無き自信)

・辞めると言い出せずダラダラ続ける(時間の浪費)

 

こういった感じで時間の価値を軽視し、浪費する人が結構いるんですよね。

 

とりあえず3年(思考停止)

私の友人にもいたんですよ。とりあえず3年と言いながらクソつまらなさそうに働く友人が。

彼はいわゆるブラック企業に勤めており、仕事内容にも興味が持てず、転職したいとは思っているものの、

 

「とりあえず3年働けば何か得られるかもしれない」

 

と、辞めずにまずは3年働いてみるという選択をしました。

 

確かに、3年という長い年月働いていれば何か得られるものはあるでしょう。

 

ですが、もしその3年という時間を、転職して自分のやりたい仕事に使っていたら?

 

同じ3年でもまるで価値の違うものになっていた可能性の方が高いのではないでしょうか。

 

定年後に楽しむ(それまでに絶対死なないという根拠無き自信)

よく、今は仕事を頑張り、定年後に思いっきり楽しむ!

と言っている人がいますが、そういう人は自分の命を過信しています。

当然のように平均寿命を全うできると信じているのです。

 

統計では、65歳の定年を迎えるまでに、日本人の10人に1人が亡くなるという結果が出ています。

 

くろねこくん
なんだよ。10人に1人なら余裕・・・・・・か?
しろねこくん
当てはまらないと言い切れないレベルだね

 

10人に1人って、結構じゃないですか?

「その10人の中の1人には絶対に入らない」

と言い切るのは難しいレベルです。

 

でも、「自分は大丈夫」とそんな確率にかけて定年後まで楽しみを取っておく人もいます。

 

自分がそれで後悔しないのならいいんですが、いざ死を目の前にして

 

「俺の人生なんだったんだろう」

 

となってからでは遅いんですよね。

 

例えば、冒頭の彼のようにブラック企業に勤めていたとしましょう。

 

「必死で頑張れば定年後に報われるはずだ」と、そこを抜け出そうとはせずに今日も長時間仕事に明け暮れます。

定年後に田舎に土地を買い、家を建て、猫を飼い、ゆっくりと過ごすことを夢見て。

 

そして30歳あたりで、住宅ローンを組み家を購入。

残り30数年頑張れば楽しい毎日が待っているはずでした。

 

しかし、55歳で病により亡くなってしまいます。

 

定年後の楽しみのためにブラック企業でも耐え続けていましたが、結局楽しみを得られずに亡くなってしまったわけです。

 

辞めると言い出せずダラダラ続ける(時間の浪費)

転職したいと心の中で思いつつも、怖くて上司に言い出せず、結局ダラダラ続けてしまう人もいますよね。

 

ダラダラ続ける人
「まあ、とりあえず出社してれば給料もらえるし、いっか」

 

と、その場その時のことしか考えていません。

 

当たり前ですけどダラダラ過ごして無駄にした時間は二度と返っては来ないんですよね。

限りある時間という資源を浪費し続けるだけ。

 

それならその時間を、転職してやりたかった仕事でスキルを磨くために使った方がよっぽど良いでしょう。

 

時間=命

「ブラック企業だけど、とりあえず3年働かなきゃ」

「何にも学べないしつまらないけど、このまま頑張り続ければ定年後に報われるはずだ」

「パワハラ上司のせいで鬱になりそうだけど、怖くてやめるって言い出せない」

 

といった、命の無駄遣いはやめた方がいいでしょう。

あなたが今過ごしているこの時間は、あなたの命を削っているんですよね。

一分、一秒。自分の寿命を削りながら今を生きているわけです。

 

そう考えると、自分の有限な時間を無駄なことに使うのはすごくもったいないと思いませんか。

 

残念ながら時間は無限じゃないんですよね。

 

時間の無駄遣い=命の安売り

日常にも時間の無駄遣いしている例はたくさん見かけます。

 

例えば、インターネット上で、他人の批判をわざわざする人たち。

何も生み出さない他人の批判は、ただの時間の無駄遣い。

「私の命はこんなにも安いんです」って言っているようなものですね。

 

そう考えると、自分がこれから何に命を使っていきたいか、見えてくるのではないでしょうか。

 

時間は有限

人は、いつ死んでしまうか分かりません。

 

もしかしたら来年、いや明日、今日。

 

それは突然訪れるものですよね。

誰にもその瞬間を予測することは出来ません。

 

ある程度の予兆はあったとしても、その日その瞬間は誰にも分からないのです。

そして大抵、死というものは突然やってきます。

 

私の伯父は、ある日突然自殺により亡くなりました。

伯父の身近な人にとっては予兆はあったのかもしれませんが、私にとっては突然の出来事でした。

ついこの間まで、死ぬとも思っていなかった人が突然いなくなるのです。

 

私の祖父は、病気により亡くなりました。

あの日病院で会ったあの時が、私と祖父が会った最後になってしまいました。

 

人は死にます。

 

これは自然の摂理であり、死なない人間はいません。

 

生物の時間は有限で、その時間はあまりにも短いものです。

 

まとめ

生物に寿命がある以上私たちに残された時間は有限なんですよね。

 

寿命を削りながら今この時を生きています。

 

私も時間が無限だったら経験としてブラック企業で働きますが残念ながらそうではない。

スキルアップにもならなかったり、残業代も出ないような会社で時間を浪費できるほどたくさんの時間があるわけではないんですよ。

 

だから、クソみたいな会社で命を削り続けるくらいなら、さっさと転職してその時間を自分のやりたかった仕事など有意義な時間にした方がよっぽど良いはずです。