希望する会社に入社したものの、

と感じる場合、どうすればいいでしょうか。
社風というものはその会社にいる人次第で決まってくるため、
いくらやりたい仕事であったとしても社風が自分に合わなければ毎日苦痛を感じながら仕事をすることになってしまいます。
この場合って友人などに相談したとしても

って言われてしまったり、

とか

などと言われるのがオチです。
でも、実際に働く側からしてみれば社風が合わないということは致命的ですよね。
私も以前超体育会系な職場で働いていたことがあるのですが、毎日つらかったです。
仕事はそこまで興味があるわけではなかったのですがそれなりにやりがいを感じており、一生懸命頑張っていましたがどうも周りの人と合わない。
大声で叱責されたり、根性論を押し付けられたりと仕事内容以前の問題で精神的負担を感じていました。
私はこういった「社風が合わない」ということも転職理由になり得ると考えます。
村社会日本における同調圧力はかなり強い
日本において同調圧力というものはかなり強く、そこから外れている人は迫害されます。
- テンションが合わない
- 空気が読めない
- 周りと合わせない
といった、「周りとは違う」人はどうしても集団から孤立しやすいんですよね。
だからといって、大人しい性格の人が体育会系な周りと合わせろと言われたところで無理があります。
無理に同調しようとしたところで精神的負荷がかかりますし、ずっとそれを維持することは不可能でしょう。
そういった自分とは合わない空気感の職場で耐え忍んでいたところで楽しくないでしょうし、いずれ疲弊します。
お酒が苦手な人にとって飲み会ウェーイな会社はつらいですし、残業至上主義な会社では早く帰りたい人にとってストレスフルですよね。
日本社会は周りと馴染めない人を迫害する村社会的な側面があります。
ですから、今のまま社風と馴染めずに浮いてしまうと、いずれ孤立したり社内いじめに合うかもしれません。
そうなってしまえば毎日苦痛な思いをしなければならなくなってしまいますから、「社風が合わない」と思ったら早い段階で転職という選択肢を用意しておきましょう。
選択という選択肢を用意しておくだけでも違う
新卒で入社した場合

と無理して頑張ってしまいがちですが、我慢して続けていればいずれ潰れてしまいます。
ですからまずは「転職という選択肢」を用意しておくべきなんです。
実際転職というものは若ければ若いほど有利で、スキルなどがあまりなかったとしても若いということだけでアドバンテージを取ることが出来ます。
ある程度年齢がいくと今度は
- 前の会社でどんな仕事をこなしていたか
- どのくらいのスキルがあるのか
- マネジメント能力の有無
等を判断されるようになっていくため、転職というものは「出来るだけ若い」か、「能力が高い」かのどちらかであることが重要です。
中途半端なのが一番最悪で、「ある程度歳をとっているがスキルもそれなり」という状況だと転職が一気に厳しくなってしまうんです。
ですからまずは、早いうちに転職という選択肢を用意しておくことから始めるべきでしょう。
転職すれば社風は変わる
社風というものが周りにいる人間で決まる以上、会社が変われば当然社風も変わります。
全く同じ業界だったとしても、会社が違うだけで驚くほど社風が違うなんてことは当たり前の話。
重要なのは、入社する前にその会社の社風を把握することです。
社風って実際に入社してみないと普通は分からないですよね。
そこで働いてみないと周りにいる人間なんて知りようがありませんし、社内はどんな雰囲気でそこにいる人たちはどんな性格をしていて・・・なんて分かりません。
だから入社して初めて「なんか社風が合わない」と感じているわけですね。
ですから、転職という選択肢を視野に入れるのならまず「会社の口コミ」を見ることから始めましょう。
会社の口コミは入社する前に会社の雰囲気を把握できる貴重な手段の一つです。
有名なものとしてはキャリコネというサイトがあるのですが、これは実際にその会社に入社している人しか書き込めないようになっているため情報の信憑性は確かなものです。
そこらへんの掲示板に書き込まれた適当な会社の口コミと比べ、キャリコネの口コミは圧倒的に信頼できます。
「アットホームと聞いていたのに入社したら超体育会系だった」
「飲み会ばかり開催している会社」
「残業せざるを得ない社風」
などといったその会社の内部事情を把握できるため入社前に社風を知ることが出来ますし、実際に私も過去に利用して転職した先は口コミ通りの雰囲気でした。
今の会社の社風が合わず、転職を視野に入れるのであればまずキャリコネを活用してみるのが賢いです。
登録は無料ですし、合わない会社で我慢して潰れてしまう前に行動を起こしてみましょう。