派遣はマジで底辺だから絶対にやめた方がいい

派遣は底辺、というイメージが日本ではありますよね。

 

実際に派遣として働いていた私が、包み隠さずその実態をお伝えしようと思います

 

本題に入る前に、少し派遣について説明しますね。(知っている方は飛ばしてください)

 

私は、一般的な「派遣会社に登録して働く」とは少し違い、

「派遣会社に正社員として雇われ、別会社に派遣される」と言った雇用形態で働いていました。

 

いわゆる「常用型派遣」であり、「特定派遣」や「正社員型派遣」、「無期雇用型派遣」とも呼ばれています。(漢字が多いですね)

 

くろねこくん
えーっとつまり、登録型ではなく常用型で働いていた、と
しろねこくん
そうだよ。派遣会社に正社員として雇われてから、客先に派遣されていたんだ

 

一応、自社では正社員扱いなんですけど、客先での扱いは普通の登録型の派遣とまったく同じなんですよね。

 

と、前置きはこのくらいにしておきます。では早速、派遣社員の実態を見ていきましょう。

 

常用型派遣の実態

自社で正社員とは言いますが結局、数年間は客先に派遣され、毎日そこで働くわけです。(途中で切られる事もあります。)

 

派遣先にとっては、その人が自社で正社員だろうがあまり関係ないですよね。

普通の派遣社員だろうが、自社で正社員の派遣社員だろうが、客先にとっては同じ事なんですよ。

外からやってきた人物はみんな、よそ者。所詮は派遣。

 

言い換えると、派遣は派遣でしかないんです。

 

「自社で正社員」なんて飾りです。

 

 

派遣社員の給料は?

給料は残業無しの手取り平均16万円です。

そこから家賃、奨学金、光熱費、通信費、食費・・・と引かれていくため、

貯金なんて切り詰めまくって1〜2万が限界。

 

給料が低いため、会社を辞めたら生きていけないくらいです。

派遣を辞めたくても辞められない人がいるのは薄給なのも原因の1つだと思います。

貯金が出来なければ、転職もできません。色々とお金がかかりますからね。

 

薄給の私は毎日、食費を削りながらの生活をしていました。

6切れ100円のパンで生きていたこともあるほどです。

 

会社が終わり家に帰ってきても、電気は付けません。節約です。

もちろんエアコンも付けません。

お風呂も2日に1回。

趣味に使うお金もない。

友達付き合いも断らないと生きていけない。

家と会社を往復するだけの毎日。

休日は疲労でずっと寝てるだけ。お金も無い。

 

あれ、なんのために生きてるんだっけ?

 

 

派遣は底辺というイメージはやっぱり存在する

派遣先での会社では、やはり派遣は派遣として見られます。

自社で正社員とか関係なく、世間一般のイメージ

”派遣は底辺”

としてそういった扱いを受けます。

 

雑務を大量に押し付けられ、教えてもらってない仕事も「なんで出来ないんだ!」と罵倒され。

ここで消耗しててもお先真っ暗だと、この時悟りました。

 

”優秀な派遣はそんな扱いされない”

と、思う人もいるかもしれません。

 

しかし、優秀だとしても派遣という立場である以上、底辺というイメージが消えるわけではありません。

それくらい、今の日本にはこのイメージを持っている人がとても多いんですよ。

 

私の近くの席にいた優秀な派遣さんは、仕事が出来るため部長クラスの人とも対等な立場で会話をしていましたが、ある時私は聞いてしまいました。

 

「あいつ、便利だよな」

 

そう、派遣はあくまでお客さん。いつでも切れる余所者なんです。

 

しかも、派遣先の正社員と同じ仕事をこなしても給料は低い

 

日本は同一労働同一賃金ではないんですよね。

 

 

自社で正社員とは言うものの

さて、冒頭で”自社では正社員”と書きましたが、

そんな正社員型派遣において、自社(派遣元)での立場が上がっていくとどうなるでしょうか。

 

ズバリ、クソ激務になります。

 

マジでブラック企業です。

だって、派遣先での仕事が終わってから自社に戻りまた仕事をするんですよ。

 

土曜日ですら24時頃まで残業

休日出勤は当たり前

 

そして、上がる給料は雀の涙です。

 

 

辛そうな顔してる先輩社員達を見て将来が不安になった

私は、自社(派遣元)の先輩社員を見て、将来が不安になりました。

 

先輩社員は、”ただ上から言われた事をやるだけ”という感じの人が多かったように思います。

そしてみんな毎日、辛そうな顔をしていたんですよ。

 

もちろん私も、派遣先でひどい扱いを受けていましたので死んだ目をしていたと思います。

 

最初は、「みんな、本当に辛そうに働いているな」と思うだけだったんですが、

1年働いて分かりました。

 

自分で考えられる人は、みんな辞めていくんですよ

 

自分の頭で将来を考え、派遣に未来はないと悟った人は、すでに行動に移していたわけです。

 

 

スキルアップなんてできない

よく、この手の正社員型派遣が行う採用活動での決まり文句として、

 

”色々な企業で働ける!”

”だから様々な経験が積める!”

”一つの会社で勤めるよりもスキルアップできる!”

 

とか聞こえの良いこと言って新入社員を騙してきます。

ですが、結論を言うとスキルアップなんて無理です。

 

派遣先としても、自分の会社の社員じゃないわけですから、

いついなくなるかも分からない存在に手取り足取り教えたりはしません

頑張って教育に労力を注いでも、去ってしまえば終わりです。

そうなれば、今まで教えた分が還元されることもありません。

 

長く努めてくれたとしたらプラスになるでしょうが、派遣社員なんていつ切られるか分からない存在です。

突然いなくなるかもしれませんし、会社自体辞めてしまったり、病気にかかってしまったり。

そんな不安定な存在の教育に時間をかけるなら、その時間を別の仕事に使いますよね。

 

ですから、派遣社員に回ってくる仕事はマニュアル化されているような雑務だったり、

ちょっと教えればできるような簡単な作業のみ。

 

雑務や簡単な作業でどうスキルアップしろと言うのでしょう。

 

こんな状況だったため、

私は”なんとかスキルアップしなくては将来がやばい”と思い、

一生懸命雑務を片付け、それ以外の仕事をもらおうと頑張りました。

 

しかし、

「派遣さんは言われた事だけ、やってくれればいいから」

と言われて終わり。

 

結局ずっと、雑務しかさせてもらえませんでした

 

 

派遣先に大企業が多い理由

よく正社員型派遣の謳い文句としてあるのが、

”派遣先は大企業ばかり!”

と言うのがありますよね。

 

一見、とても魅力的に見えます。

しかし、違うんです。大企業だからこそ派遣を雇えるんです。

 

そもそも派遣を使う理由って分かりますか?

 

それは、”いつでも切れる存在を確保するため”です。

そのために、少々高いお金を派遣元に払っているんですよ。

(ですが派遣元がそれをピンハネするため、私たち派遣社員の給料はとても低いです。)

 

そして、いつでも切れる存在である派遣社員には、末端の作業をさせます。

主要な業務は正社員にやらせ、その他雑務は派遣にやらせることで日々の業務を回しているわけですよ。

そして大企業になればなるほど、細々とした作業を担う末端作業者が必要になるし、大企業ほど派遣を雇う金銭的余裕もある。

 

中小企業の場合はとにかく一人の社員が色々な業務をこなさないと業務が回りませんから、

ただ末端の単純作業をする派遣はいりません。というより、派遣を雇えるほどの余裕もないでしょう。

主要な業務のためにお金がかかる派遣を雇う会社はありません。

 

ですから必然的に、派遣を必要としているのは大企業ばかりになります

そして前述した通り、派遣を雇う理由は末端作業や雑務を処理してもらいたいからです。

 

正社員がやるまでもない、スキルアップにもならない作業を派遣にやらせます。

 

あまり公には語られませんが、これが事実である以上、

派遣社員がスキルアップなんて無理です。

 

 

雇用の違いによる給料の差

派遣先の正社員と同じ業務を派遣にやらせてくれるところも、少ないですが一応あります。

そういうところでならスキルアップできそうですね。でも、よく考えてください。

 

派遣先正社員と同じ業務をしたとしても、あなたがもらえる給料は同じではありません

同じ業務をしているのに、派遣先正社員よりも低い額しかもらえないんです。

これは上記にも書きましたが、派遣元がピンハネ(中抜き)しているのも原因の1つです。

 

これでやる気をなくして適当に仕事をしてしまう人もいますが、

客先は派遣元に対して高いお金を払っているので「しっかり働けよ」と思うでしょうね。

しかし、派遣社員にとっては「ピンハネされた後の給料が低すぎて割に合わない、やる気が出ない」と思ってしまうのも当然です。

 

給料が低くてもスキルアップのため、と割り切り頑張るのもいいと思いますが、

だったらさっさと転職して、その頑張る時間を正社員として頑張った方が確実に良い

 

派遣社員でいる理由がありません

 

これから転職活動をするという方は、絶対に派遣社員はやめた方がいいです。

 

 

派遣は絶対にやめた方がいい

私は合同企業説明会で、採用担当の人の巧妙な誘い文句と、人当たりの良い人間性に騙され面接に行き、なんとたった1回の面接で合格をもらってしまいました。(今考えると怪しすぎますね。)

そしてそのまま、そこの派遣会社に入社してしまったのです。

 

派遣会社は、客先に送り出して社員の稼ぎをピンハネし、儲けを得ているため、

人を雇えば雇うほど儲かるわけですから、そりゃあ採用に必死ですよ。

 

そんな派遣社員でいても、スキルアップはできず、将来もない。そんな状態でダラダラと時間を浪費し続けていると、いずれ取り返しがつかない事態になります。

 

大企業に人が殺到し、中小が人手不足とか言っている世の中、ろくに調べもせずに就職活動や転職活動をすると、底辺に落ちるかもしれません。

入社させてしまえばこっちのもんだと思っている会社が存在しますからね。

 

クソみたいな会社で貴重な時間を無駄にしないために、やはり下調べはするべきです。

 

有用なのは、大手の就職サイトや転職サイトで情報を得る事でしょう。情報収集の効率が一番いいです。

 

しろねこくん
気力があるうちに登録だけでもしておくと勝手に情報が入ってくるよ

 

今すぐ就職や転職をする気が無かったとしても、頭の片隅で考えているならば登録だけでもしておくと情報が入ってくるんですよね。

そうすればいざ始めようとした時にはすでに自分に合った求人が勝手に蓄積されているわけですから、就職活動や転職活動をよりスムーズに負担なく行う事ができます。

 

私も実際、これをするかどうかで入ってくる情報量がかなり違いました

電車の中や、ヒマな時など、ふとした時にも情報が入ってくるようになりますから。

 

私が最初に活用したのは、会社の口コミが見られるキャリコネでしたね。実際にその会社に入社している人が書き込んでいるので、内部事情が把握できるのはありがたかったです。

入ってみたらクソだった、ということがないためにも、口コミは非常に参考になります。

(サイトには転職と書いてありますが、口コミなので就活・転職問わずかなり役立つためオススメです。)

 

キャリコネは色々な会社の口コミや評判が書き込まれる掲示板のような感じで、

 

「この会社は有給が取りやすいし、給料アップの基準も明確」

「帰れない雰囲気がある体育会系の会社」

「仕事は忙しいがスキルアップはできる環境」

 

など、その会社の内部事情がイメージしやすいです。

登録は無料で、5分程度で終わりました。

 

暇な時に「へ〜この会社は体育会系が多いのか〜」とか「残業時間が多いんだな」とか眺めていれば情報が入ってくるので重宝していました。

今すぐ就活や転職をする気がなくても、情報収集だけでもしておけば確実に今後の役に立ちます。

口コミなので気軽に見られますしね。

 

 

まとめ

やはり、悪い会社に入ってしまうと辞めるのも大変です。

辞める際に揉めてしまったり。色々な書類を書かなくてはいけなかったり。

入社する前の下調べこそ、今後の長い年月がどうなるかを左右してきます。つまり、一番重要な部分なんです。

しっかりと、どんな会社があるのかを調べて良い会社に入ってください。

 

派遣社員という底辺に進んでしまう人が1人でも減ってくれますように。