特定派遣という名ばかり正社員、将来の不安。早めに抜け出さないと取り返しが付かなくなる

特定派遣という名の名ばかり正社員。

派遣先の人からは、所詮は”ハケン”という目で見られ、扱いが雑。

重要な仕事を振られる事も少なく、給料も低い。

 

将来どうなるのかな。不安で仕方がない。

そんなことを考えていたお昼休みの休憩時間。

 

 

「お疲れ様です」

 

ある人物が私に声をかけてきました。以前同じチームだった、別会社の派遣さんです。

 

そこから、私と彼との近況報告が始まりました。

 

 

正社員雇用型派遣社員の末路

どうやら彼も私と同じ境遇にいるようでした。

 

・派遣先であるここの正社員からは見下され、仕事は雑務ばかり。

・それでも一生懸命にやり仕事を片付け、新たな仕事をもらいに行くと、嫌な顔をされる。

・分からないことを質問しに行けば、“そんなことも分からないのか”と、あの何とも言えない嬉しそうな見下した顔で適当に指示してくる。

・まるでゴミを扱うような対応しかされない・・・

・このままじゃ時間を浪費するだけだと日々焦りだけが募っていく

 

まったく私と一緒。

びっくりするくらい同じです。

 

そして彼は、今までに4回ほど、上司の前で号泣してしまったと話してくれました。

鬱の症状もある、と。

 

まるで自分を見ているようで、全身に鳥肌が走りました。

 

自覚していたつもりでしたが、いざ同じ境遇の人を前にすると

“このまま続ける先に未来はない”

と強く実感させられました。

 

メンタルが強いと自負していた私ですら、怒られたわけでもないのにパソコンで文字を打ちながら何故か涙が止まらなかったことがあります。

休みの日は無気力で一日中寝ているとかもザラ。

午後3時、お昼食べた後昼寝したつもりが起きたら翌日の朝だったこともあります。

目をそらし続けているんですが、おそらく鬱になりかけているんでしょうね。(既になってる?)

 

”人間扱いされずにただ時間だけを浪費する”という事がここまで精神にくるとは思っていませんでした。

派遣の現実を再認識した出来事でしたね。

私が今まで見てきた派遣さんの8割がこうでした。

のこり2割の、一見人間扱いしてもらっているような人でも、陰で便利もの扱いされてますから。

 

“よそ者は敵”っていう村社会日本での現実です。

 

これから社会人になる皆さんは、絶対に派遣なんてやらないでください。

ここしか受からなかった?自社で正社員だから大丈夫?

今すぐ内定蹴って就活続けてください。

もうそんな体力がない?

内定蹴って体力が戻るまでフリーターなりアルバイトなりしてください。

派遣になるよりマシです。体力戻ったら就活再開してください。

今ここで蹴らないと一生派遣の負け組となる確率が高いです。

 

国や企業としても低賃金で便利に働いてくれる存在が一番欲しいためあらゆる手を使ってきます。

 

派遣をずっと派遣のままでいさせる戦略

まず、低賃金でこき使われ、ろくに貯金できません。

転職資金?どうやって貯めるの?状態。

私の場合手取り11万で奨学金もあったため生きていくのでギリギリ。

あらゆるものを節約し食費まで削ってギリギリです。食パンで生きていました。ガチで。

転職活動するにしても交通費は出せないし、そもそも残業させられるため平日はまず無理。

じゃあ土日にしよう!・・・交通費払ったら生きていけない

その上副業禁止?馬鹿じゃねぇの

 

つまり、物理的にやめられなくなります。よく考えられてるなぁ~と感心するばかりです。

じゃあ会社で頑張って昇給してお金貯めよう!と私は考えました。

しかし、雑務しかさせてもらえないためスキルなんて身につきません。

仕事をもらいにいっても、くれません。いつ契約終了になるかもわからん奴に重要な仕事頼めるかよって感じで。

確かに自分が一生懸命教えた奴が契約終了でいなくなったら労力返せと思うでしょうね。

 

そして面白いのが、給料アップの方式が”自社”にいる上司との面談による昇給という意味不明さ。

私の仕事ぶりを見ているわけではありません。つーかまだ3回しか会った事ないです。

そんな人に、自分がどれほど頑張っているかを口だけで説明し、上司が納得すれば昇給

 

 

・・・は?

 

 

なにこの意味不明なシステム?

それでも私は死ぬほど頑張りましたが、数千円の昇給でした。

この数千円を毎月貯金に回したとしても転職資金として十分になるまであと何年かかるんですかねぇ。

 

貯まるころには30代とかになってて、雑務しかやってなくスキルもない奴に転職先、ありますか?

 

派遣という泥沼

このように、一旦派遣という罠に引っかかると抜け出すのは困難になります。

物理的に転職を難しくしてきますし、

“プライド捨てて実家でもなんでも帰って転職活動してやる!!”ってなっても、こりゃまた引き留め方が醜い。

 

「会社辞めて生活できるの?」

 

「今のスキルで、どこが雇ってくれるの?」

 

「もう少しスキル磨いてからでも遅くないと思うよ」

 

このように、ひたすら不安を煽り、残るように仕向けてきます。

あたかもあなたの事を考えてくれているかのように言ってきますが、彼らはただ手放したくないだけです。資産を。

 

派遣先に送り出しさえすればあとは勝手に稼いできてくれますから、あとはそこから搾り取って残りを給料として渡しときゃいい

 

こんな便利な存在、やすやすと手放したくはないでしょう。

 

ってか普通に考えて、このまま続けても雑務でスキルは磨けず、年だけ取ってさらに転職が不利になっていくだけですね。そうなるとさらに足元見てきますよ。

んで、そのまま40代になり、スキルもないあなたは派遣先すら見つからなくなるでしょう。

そうなったら“君、もういらない”と捨てられるだけです。

 

何の能力もなく放り出された40代。これから何するんですか?

 

派遣以外の道を探そう

さて。冒頭に登場した彼ですが、転職活動を始めたと言っていました。

転職活動は楽なものではないですが、

現時点で精神を病むほどハードですし、派遣を続けていたら取り返しのつかない未来が待っていますから、彼は良い選択をしましたね。

 

派遣は一度入ってしまったのなら早めに抜け出さないと、どんどん出られなくなっていく泥沼のように危険なものです。

将来を楽観的に考え派遣を続け、後悔してももう時間は戻って来ません

動くなら、出来るだけ早い方が良い。

歳を取ってしまうその前に、転職して抜け出さないと手遅れになることは間違いない。

とりあえず、転職サイトを利用して求人を眺めてみることをオススメする。

 

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