仕事、行きたくないですよね。
私も朝起きて、会社に行く支度をする気が起きずに「休んでしまおうか・・・」と思ったことが何度もあります。
ですが、この記事にたどり着いたということはあなたはおそらく「休みたいけど、そりゃ出来れば行った方が良いに決まってるよね・・・」という感じではないでしょうか。
行った方が良いというのは分かっているものの、それでもやっぱり行きたくない、いっその事休んでしまいたいというのは、誰しもが思う事だと思います。
では、そんな感情になった時、一体どうすれば良いのでしょうか
まずは「なぜ仕事に行きたくないのか?」を考えてみよう
これは私も実践した方法なのですが、仕事に行きたくない時は「行きたくない理由は何か?」というのをまずは考えてみましょう。
- なんか体調が悪い気がする
- 嫌な上司と顔を合わせたくない
- 仕事が多すぎて、行ったら大変なのが分かっているから
など、思い付く限り挙げていってみて下さい。
行きたくない理由を洗い出すだけでも頭の中を整理出来ますし、「じゃあどうするか?」ということを考えやすくもなります。
自分にとって、職場に行った方がメリットが多そうであればやはり行った方が良いですし、逆もまた然りですね。
休んで後悔しないか?を判断基準にする
最終的な判断は、「休んでも後悔しないか?」という点で決めましょう。
そうすれば後々「行っておけば良かったかも」と思ってしまう可能性は低いですし、空いた時間をゆっくりと休養に当てることが出来ます。
とはいっても、そんなことは実際に休んでみなければ分からないかもしれません。
ですが、事前に考えて考え抜いた末に出した結論であれば、後悔の度合いは小さいと言えます。
思い切って職場に行けばなんとかなったりするかも?
仕事って、行ったら行ったでなんとかなったりするもの。
あれほど行きたくないと思っていたのに、いざ出社してみたら意外と大丈夫だった、という経験が私にもあります。
逆に、思い切って休んでしまった日ほど、「やっぱ行っておけば良かったかな・・・」と後悔したり。
- 「あの仕事、どうなったかな」
- 「そういや、まだあれ終わってなかったな・・・」
- 「休んだ自分の分まで、他の人が頑張ってくれているのかな・・・」
みたいに、色々なことが気になってしまうんですよね。
「休んだは良いけど、結局仕事のことが気になって落ち着かない・・・」なんてことになれば休んだ意味がありませんから、「本当にダメそうかどうか」というのを考えてみてください。
無理して出社しても逆に後悔するかも
とは言っても、無理して出社しても逆に後悔することもあります。
普段はやらないようなミスをやらかしてしまったり、つい態度が悪くなってしまったり。
「こんなことになるなら、素直に休んでおけば良かった」と逆に後悔してしまうことすらありますね。(私はありました。)
安易に「休む」と決断するのも考えものですが、「無理してでも行く」と安易に決めるのもまた考えものでしょう。
その後の仕事に影響を与えるような問題を起こしてしまえば、何のために無理して出社したのか分からなくなってしまいます。
1日休んだところで大した影響はない
休むにしても出社するにしても、どちらの場合でも後悔する可能性はあります。
未来なんて誰にも分かりませんから、「あの時こっちの選択をしておけば良かった」なんて思ってもそれは結果論です。
ですが、たとえ「休む」という選択をしてあとで後悔したとしても、その時は確かに「休みたい」と思ったのです。
これって実は、身体がなんらかのサインを発しているということでもあるんですよね。
仕事で毎日疲れていたり、人間関係の悩みがあったり・・・
そんな状態の中でふと「今日は仕事に行きたくない」と思ったのであれば、むしろさっさと休むべきですね。
仕事なんて1日休んだくらいで大した影響はないでしょうし、もしあるようであればそれは会社が悪いです。
1日休んだくらいで業務に支障が出るような会社はマネジメントが出来ていない証拠ですから、自分を責める必要なんてないんですよね。
ですから、「仕事に行きたくない」と思った際は素直に休みを取り、存分に身体を休ませてください。
突然「休みたい」と思うような精神状態は危険信号
上記でも触れましたが、ふと「今日は仕事行きたくない」と思ってしまうような精神状態って、本当に危険なんです。
普段は意識していないかもしれませんが、そう思うことがあるのであれば会社になんらかの不満を抱えているということ。
そんな状態で無理して頑張っていても、いずれガタがきてしまうでしょう。
そうなるくらいなら、勇気を出して1日くらいの休みくらい、貰っても良いのではないでしょうか?
休みたいと思うくらいの精神状態なのに、「休むわけにはいかない」と無理に頑張ってしまうと将来的にうつ病などの精神病にかかってしまう可能性もあります。
そうなってしまえば長期間働けなくなり、人生が台無しになってしまうかもしれません。
1日休めば良くなったかもしれないのに、その1日を頑張ったせいでその後の何十日何百日もの人生を無駄にしてしまうなんて、非合理的な選択だと思いませんか?
人間には休養が必要不可欠ですから、本当にダメそうであれば思い切って休んでしまうのが賢い選択だと言えます。
休みたいと思うことが何度もあるなら
もし、「今日は休みたい」と思うことが何度もあるようであれば、そもそも会社が自分にあっていないかもしれません。
その場合は、転職も視野に入れておいた方が良いでしょう。
実際に転職するしないに関わらず、その選択肢を用意しておくだけでもだいぶ心は楽になります。
「いざという時の逃げ道がある」というのはやはり大きな心の支えになりますからね。
私も以前は、「簡単に休むわけにはいかない。自分にはこの会社しかないんだ」と、自らを追い詰めてしまっていました。
ですが、「本当に無理になったら、転職しようかな・・・」と視野を広げたことで、精神的に追い込まれるようなことはなくなりましたね。
もし、今まさに耐えきれないレベルまできているのであれば、実際に転職準備を始めてみるのが良いでしょう。
別に転職準備を始めたからといってすぐに転職する必要はないですし、要は上記にも書いた「逃げ道作り」ですね。
これをやっておけば、たとえ上司との関係が悪かろうと仕事が膨大すぎて死にそうであろうと、「転職してやるぞ」と思えるのでかなり気が楽になります。
もし今の会社が本当にダメそうであればそのまま実際に転職してしまえば良いので、この方法はかなり効果的です。
具体的な転職準備としては、転職エージェントを使うのが良いでしょう。
転職エージェントはあなたに合った求人選びから面接対策などを無料で行ってくれる仲介サービスです。
1対1で話せるので、私も以前利用した際は仕事上の悩みやどんなことが辛いかなどを全て話すことが出来たので本当に心が楽になりました。
やはり「誰かに話す」ということは、心の負担を軽くするための最も効果的な方法だと言えますね。
さらに転職エージェントは転職のプロですから、私の悩みを聞いた上でそれを解決出来る会社の紹介なども合わせて行ってくれたため、転職先は自分に合った会社に入ることができ、伸び伸びと働くことが出来ています。
転職エージェントを選ぶ際は大手であるべきで、私はリクルートエージェントを使いました。
やはり大手と言うだけあって対応がかなりしっかりとしており、真剣に話を聞いてくれたため利用して本当に良かったと思っています。
まとめ
仕事に行きたくないと思ったのであれば、休みましょう。
しかしそれが何度も続くようであれば、会社を変えるのが最も効果的です。
幸い今は人手不足の影響で会社も採用に積極的ですし、転職するなら今がチャンスですね。
ただ、いつまでも転職市場が活発であるという保証はないので、将来後悔しない道を選んでください。