仕事が楽しくないと感じる場合の解決方法。仕事がつまらないから辞めたい、転職したいと思うのも当然の話

仕事が楽しくない

仕事、楽しいですか?

この質問に自信を持って答えられる人であれば、おそらく人生を楽しんでいる人だと思います。

もし、「仕事が楽しくない」と感じているのであればこれは大きな問題です。

というのも、仕事というものは人生の大部分を占めるものであり、その仕事が楽しくなければ当然人生がつまらないということなんですよね。

そんな状態では、これから先の人生もずっとつまらないと感じ続けながら生きていくことになってしまうかもしれません。

 

ただ、仕事というものはみんながみんな100%楽しいと思っている人は少数派。

大なり小なり不満は抱えているものであり、要はその不満がどの程度の大きさなのかということが重要だということ。

不満が6割以下であればなんとかやっていけるものですが、いよいよ不満が6割を超えてしまえば、楽しいという感情よりも楽しくないという感情が勝ることとなります。

 

もしあなたが今こういった状態であるのなら、結論から言えば転職した方がいいと断言できます。

 

仕事が楽しくないと思う理由は?

仕事が楽しくないと思う人のその理由は人それぞれですが、大まかに分類すれば

  1. 労働環境が劣悪(パワハラ、長時間労働)で楽しくない【労働環境の問題】
  2. そもそも仕事内容自体が楽しくない【仕事内容の問題】
  3. 仕事内容には興味があるが、マンネリ化してしまって楽しくない【仕事のマンネリ化の問題】
  4. 社内の人間関係が悪く、それが仕事にも影響を与えていて楽しくない【人間関係の問題】

 

などが挙げられます。

本来、仕事というものはやりがいや達成感、生産の喜びなど、たくさんの「楽しさ」があるはずなのですが、それ以上に不満が多ければそんな楽しさなんて打ち消されてしまいます。

これらの不満を抱えたまま仕事をしていてはやる気(モチベーション)が低下し効率も悪くなるため、さらに楽しく無くなるという悪循環に陥ってしまいますね。

人生において仕事というものは切っても切り離せない関係ですから、しっかりと不満を感じる原因を把握して対策していくことが重要です。

 

そのために、まずは上記に挙げた不満について一つ一つ見ていきましょう。

 

1、【労働環境の問題】労働環境が劣悪(サービス残業や長時間労働、休日なし)で楽しくない

まず1つ目は、【労働環境の問題】です。

仕事をしていく上で、労働環境はとても重要な要素。

いくら仕事内容に興味があったとしても、長時間労働が蔓延していたり、休日が極端に少なければいつか必ず身体をぶっ壊してしまいます。

そうやって無理して働いていけば次第に疲弊していき、精神も少しずづ病んでしまうのも当然の話です。

 

人間、身体が疲れれば必ず精神も疲れます。

そうなれば楽しかった仕事も段々と億劫になっていき、最終的には「仕事が楽しくない」という自体に陥ってしまうわけです。

会社というものは将来に渡って長く働いていく場所なのに、そんな場所が劣悪では続けたくても続けられません。

 

労働環境が劣悪であるのなら、ハッキリ言って転職を検討した方がいいでしょうね。

 

2、【仕事内容の問題】そもそも仕事内容自体が楽しくない

そもそも仕事内容自体が楽しくないのであれば、当然会社も楽しくないでしょう。

こいった場合はその仕事に最初から興味がなかったか、以前は興味があったものの働いていくうちに「なんか違った」と思った場合です。

それか、上記に書いたように労働環境が劣悪だったりしてその仕事が嫌いになってしまったのでしょう。

 

仕事内容が興味ない、楽しくないのであればその状況を好転させるのはかなり大変で、しばらく我慢して自分の気持ちが変化するのを待つか、何かやりがいのある大きな仕事を任されて楽しいと感じるようになるのを待つほかありません。

ただ、この場合は「いくら待っても永遠に楽しいと思う時は来なかった」という結末になる可能性もありますからかなりリスキーです。

 

やはりこういった場合は思い切って転職して、仕事内容をガラリと変えた方がいいでしょうね。

 

3、【仕事のマンネリ化の問題】仕事内容には興味があるが、マンネリ化してしまって楽しくない

仕事内容には興味があるものの、段々と飽きていわゆるマンネリ化してしまった場合はどうすればいいでしょうか。

人間誰しも、同じような仕事を続けていれば必ずマンネリ化は起こるもので、この場合はひたすら続けていればそのうち解決する場合が多いです。

続けるうちに今まで気が付かなかった面白い部分を見つけたり、やりがいを感じ始めたりするものですから、マンネリを打開するためには待つのが一番でしょう。

上記に書いたような「仕事内容自体が楽しくない」のであれば「待つ」という選択は危険ですが、「うーん、仕事自体は興味あるし楽しいんだけどな・・・」といったようなマンネリ状態であるのなら、とりあえずそのまま続けてみましょう。

 

それでもマンネリした仕事に耐えられないのであれば、思い切って上司に相談してみるのがいいですね。

何か新しい仕事をもらったり、少しだけ違う分野の仕事をもらうことで刺激を受けることが出来ますよ。

 

もし、こういった手段を用いてもまだなおマンネリ化が拭えないというのであれば、思い切って違う部署に配属を変えてもらうことも効果的な解決策です。

同じ会社内でも部署が違えば仕事内容や仕事のやり方自体も違ったりするものですから、マンネリ化が解消できる可能性が高いです。

 

まとめると、仕事のマンネリ化から脱出したいのであれば「何か普段とは別の刺激を受けること」が最も効果的な解決方法ですね。

 

4、【人間関係の問題】社内の人間関係が悪く、それが仕事にも影響を与えていて楽しくない

上記に挙げた4項目のうち、最も深刻なものがこの【人間関係の問題】です。

同期や同僚と話が合わなかったり、上司と性格が合わなかったりすれば大きなストレスを受けることになります。

例えば、上司からパワハラを受けてしまえば精神を病んでしまったりするほか、上司は関係ないはずなのに仕事内容自体も嫌いになってしまうことが多いです。

過去の私も上司から深刻なパワハラを受けており、「上司が嫌い=会社が嫌い」と飛躍してしまうくらいでしたからね。

それくらい上司のパワハラというものは好きな仕事も嫌いにさせるくらいの破壊力を秘めており、最悪の場合うつ病になってしまい数ヶ月間働けない状態になってしまう可能性もあります。

 

逆に言えば、たとえ仕事内容に興味がなくても人間関係が良好であればなんとかやっていけるもので、それくらい人って周囲の人間に影響を受けるものなんですよね。

 

実は、転職する人の中で一番多いのがこの【人間関係の問題】であり、多くの人が悩んでいるものだと言えます。

職場の人間関係に悩んでいるのであれば、転職して環境を変えることが一番の解決策になりますね。

 

仕事が楽しくないと感じる場合の解決方法

仕事が楽しくないということは人生がつまらないということであり、そういった状況であるのなら転職を検討するべきです。

転職と聞けば「難しそう」とか「大変そう」と思うかもしれませんが、実は転職って思っている以上に簡単なものなんですよね。

私は過去に転職エージェントを利用して転職していますが、こういったサービスを活用したことでかなり楽に転職活動を進めることが出来ました。

転職エージェントは私に合った求人探しから書類の作成、面接対策など転職活動の大部分をサポートしてくれたためかなりスムーズに進めることが出来ましたね。

他にも志望動機や自己PRなども一緒に考えてくれますから、自分1人であれこれ頑張るよりもグッと転職活動が楽になります。

求人を出している会社が費用を負担しているため利用は無料ですし、「仕事が楽しくない」と感じているのであれば転職エージェントを活用して転職活動を進めるべきでしょう。

 

たとえ今すぐに転職する気が無かったとしても登録しておくだけで情報が入ってきますし、選択肢を増やしておけばいざ耐えられなくなった時にすぐに行動を起こすことが出来ますからね。

 

私が使ったのは業界最大手のリクルートエージェントで、転職実績が圧倒的で知名度もNo.1です。

実際に利用してみて対応もかなり良かったですし、転職にも成功したので利用して良かったと思っています。

また、今は人手不足が騒がれ転職市場は活発ですが、これから氷河期時代に再突入してしまう可能性も無いとは言い切れません。

企業が採用に積極的なうちに行動を起こした方がいいでしょうね。