会社に行こうとすると吐き気がするのはうつ病のサイン。限界を迎える前に対処したほうがいい

会社に行こうとすると吐き気がする

会社って何かと嫌なことが起こるものであり、会社に行くこと自体が嫌になりますよね。

人間関係が上手くいかなかったり、仕事でミスを連発したり、上司から毎日パワハラを受けたりと人それぞれ色々ありますが、立ち直るのも不可能なくらい追い込まれてしまうこともあります。

私も以前勤めていた会社ではまさにそんな状態で、朝起きた第一声が「会社、行きたくない・・・」だったので相当病んでいましたね。

会社に行くために身支度を終えても、玄関から一歩も出られないくらい追い詰められていました。

本当に家から出ようとしても足が動かず、出ようとすると吐き気を感じるくらいでしたからね。今思い出してみても相当やばい状態だったと思います。

私はまだこの状態で会社を退職したのでまだマシでしたが、これ以上深刻化してくればついには朝布団から起き上がることも出来ず、無気力状態に支配されていたことでしょうね。

 

これはいわゆる「うつ病」と呼ばれるものなんですが、うつ病ってある一定のラインを超えたら急に発症するものではなくて、徐々に進行していく病気なんですよ。

放置していればその分だけ症状が深刻化していき、うつ病のレベルが上がっていってしまうということです。

これが進行していけばいずれ会社を続けることすら物理的に不可能になり、最終的には長期間働きたくても働けない状態になってしまいます。

そうなれば当然収入源は途絶えますし、無職の期間が長引くことによって年齢的な遅れとキャリアの遅れ、転職時でのマイナス評価といった様々な悪影響が出てくることになります。

 

会社に行こうとすると吐き気がするというのはすでに身体がSOSを発している証拠であり、このまま無理に続けて行くのは危険だと断言できます。

では、そのようなサインが出てしまった際はどうすればいいでしょうか。

 

ストレスは自分では気が付かないうちに蓄積されていく

まず、ストレスって自分でも気が付かないうちにどんどん蓄積されていくものなんですよね。

  • 上司からパワハラを受け、毎日つらい思いをしている
  • 毎日3時間以上残業しなければならない生活
  • 社内に味方がおらず、常に孤立している
  • いつもミスをしてしまい、劣等感を感じている

 

など、こういったストレスが日々積み重なって行くわけです。

しかし、日本では「つらくて当たり前」、「みんな頑張っている」、「それが普通」などといった価値観がまかり通っているため、たとえつらくても頑張って耐えてしまう人が多いです。

誰かに相談したとしても、

  • つらくても耐えるのが美徳
  • 逃げ出してはいけない
  • みんなつらいんだから頑張るべき

 

などの言葉で一蹴されてしまう場合がほとんどで、そういった無責任で他人事な言葉を鵜呑みにしても、自分がつらくなるだけです。

それに、自分ではまだ大丈夫だと思いながら我慢していても、ある日ふと涙が出てきたり、朝起き上がれなくなってしまったりと、その瞬間は突然訪れるもの。

その時がきてしまう前に、事前のサインにしっかりと気がつくようにしておきましょう。

 

うつ病が進行しているサインは?

うつ病が進行している時の症状としてはいくつかあり、いずれも強弱の程度はあるもののこれらのサインが出ているのなら注意が必要になってきます。

  • 朝早くに目が覚める(早朝覚醒)
  • 休日に何もやる気が起きない(無気力症候群)
  • 夜、なかなか寝付けない(不眠症)
  • 仕事関係の嫌な夢を見る(悪夢)
  • 眠りが浅く、疲れが取れない
  • 普通に過ごしている時、突然涙が出て止まらなくなる
  • 暴飲暴食をしてしまう
  • 常にイライラする
  • なぜか散財してしまう
  • 肌荒れが酷くなった
  • 便秘や胃もたれなど、消化器系の不調がある
  • 無意識で歯ぎしりしている

 

などはストレスを感じていなければ起きない症状であり、うつ病が進行している可能性があります

もし心当たりがあるのであれば、一度環境を変えてみた方がいいでしょう。

 

上司や人事に異動をお願いしてみる

うつ病になりかけているのかも・・・と思ったのなら、早急な対応が必要となってきます。

まず出来る方法としては、上司や人事に掛け合って異動をお願いして見ることですね。

会社でのストレスは人間関係や仕事内容が主なものですが、それらは異動することでガラリと変わるものがほとんどですからね。

部署が違えば仕事内容も変わってきますし、当然周りの人間も全て今までとは別の人たちです。

今の部署でストレスを感じていてつらいのであれば、限界を迎えてしまう前に異動を頼んでみましょう。

上司や人事も人間ですから、「今の部署で毎日ストレスを感じていて限界です。異動をお願い出来ないでしょうか?」と掛け合えば検討してくれるはずです。

 

頼んでも異動出来なかった場合は?

ただ、今の部署が超激務であったり、ブラック体質な会社であれば「もう少し頑張ってくれ」とかなんとか言われて取り合ってくれない可能性もありますね。

 

もしそうだった場合、結論から言うと転職するしかありません。

異動が出来なかった以上、ストレスから身を守る術は他にないからですね。

 

転職と聞くと、「逃げ」だと思う人もいるかもしれませんが、逃げて何が悪いのでしょうか?

逃げずに耐え続け、身体をぶっ壊したりうつ病になれとでも言うのでしょうかね。

もしそうなったとしても、会社は絶対に助けてくれません。

自分の身体は1つだけですし、壊してしまえば今後の長い人生にも大きな影響を及ぼしてしまう可能性だってあります。

 

みんなで仲良く沈もうとする国民性に注意

日本って、かなり同調圧力の強い国です。しかもそれが悪い方向に働くんですよね。

「自分がつらければ、つらくならない方法をみんなで探そう」ではなく、「自分がつらいからお前もつらい思いをしろ」と言ってみんなで仲良く沈んでいこうとする国民性を持ちます。

こんな国ですから当然会社でのつらさから抜け出そうとする人に対しては一斉に足を引っ張り出し、耐えさせようとしてきます。

しかし、ここで屈してしまえば仲良く沈むだけ。

どうせやめたら一生会わない人たちですし、転職だってそんなに難しい話ではありません

辞める際に色々な引き止め文句を言われるかもしれませんが、上辺ではどんな言葉を言っていようと大抵の場合ただの身の保身です。

「今やめたら他にどこも雇ってくれないぞ。お前のためを思って言っているんだ」と言っていたとしても、その本心はただあなたにやめられることによる上司の立場の悪化や、業務の負担が増えることに対する懸念、穴埋めの人材の採用の面倒さなどから言っているだけに過ぎません。

今、自分の身体や精神が限界だと思うのであれば、ぶっ壊れるその瞬間が来てしまう前に脱出するべきです。

 

人手不足な今、転職は簡単になっている

それに、転職って今の時代は簡単になってきているんですよね。

人手不足な時代のおかげもあり、かなりの売り手市場になっているんですよ。

売り手市場ということは当然内定が得やすいということであり、実際に転職者はかなり増えています

また、転職エージェントを使えばもっと楽に内定を勝ち取ることが出来るので検討してみるといいでしょう。

転職エージェントはあなたに合った求人の紹介から書類の作成、面接対策などほぼ全てを手伝ってくれるため、流れに沿うだけで転職活動がスムーズに進みます。

他にも志望動機や自己PRなども一緒に考えてくれるため、転職活動がグッと楽になりますよ。

ただ、これからまた就職氷河期と呼ばれる時代に再突入してしまう可能性も当然あります。

企業が採用に積極的な今のうちが、今の会社から抜け出す最後のチャンスかもしれませんね。