就職活動で失敗したからといって人生は終了しない。どこにも受からなくて死にたくなったら

落ち込む女性

第一次志望に落ちてしまったり、なかなか内定が決まらず既卒になってしまった場合はどうしたらいいでしょうか。

私も経験があるのですが、こうも就職活動が上手くいかないと自己嫌悪に陥り、全てが嫌になってしまいますよね。

まるで自分は誰にも必要とされていないのではないか、自分は全ての会社からいらないと言われているのではないかと泣きたくなった夜もあります。

既卒になってしまえばさらに就職が厳しくなるし、周りはどんどん決まっているのに・・・とプレッシャーに押しつぶされそうになりました。

 

でも大丈夫です。私はここから自力でなんとかしましたらか。

私に出来て、あなたに出来ないわけがありません。

 

今回は就職活動に失敗してしまった人に向けて、その対策方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

新卒で就職出来なかったからといって人生が終わるわけではない

まず心に留めておいて欲しいのが、

 

たとえ新卒で就職出来なかったとしてもそこで人生終了というわけではない

 

ということ。

気休めで言っているわけではなく、本気で言っています。

今の日本は人手不足が叫ばれ、既卒であっても売り手市場なんです。

就職が決まらなかったのはただ単に運が悪かっただけのことも多く、その理由を考えすぎるのも良くありません。

あなたがどんなに優れていたとしてもその会社に合っていなかったり、上手くアピールできなかっただけです。

また、面接官も人間ですからその時の気分によっても左右されますし、その日あなたの面接を担当するのがもし別の人だったら受かっていたという可能性だってあるんですよね。

必ずあなたを必要としてくれる会社は存在しますから、過去の失敗は反省して次に活かせばいいだけです。

 

新卒を逃したら二度と大企業には入れない?

新卒カードというものは日本においてかなり貴重で有利に作用するものですが、それを失ったからといって二度と大企業には入れないというわけではないです。

なぜなら会社というものは中途採用、キャリア採用を行っており、他の会社で十分な経験とスキルを磨いて転職活動をすれば入れる可能性があります。

当然新卒で大企業を目指すよりは経験とスキルを必要とされる分ハードルは上がるかもしれませんが、新卒のように100倍の倍率なんてことはない分選考基準は明確です。

むしろ他の中小企業に入った方が会社が小さい分色々な仕事を任されるため、スキルアップしやすいでしょう。

そこで十分な経験を積めば大企業に転職した際、新卒で入社するよりも給料が高くなることだってあるんです。

会社というものはなかなか給料を上げてくれないもので、その理由は今の給料のままでも辞めないからなんですよね。

つまり、転職の際に改めてあなたの能力が選考され正当な評価がされるため、その結果給料がアップするということ。

 

就職活動に失敗したからといって、必要以上に落ち込む必要なんて全くないんですよ。

 

悔やんでいるよりも次の行動に移ろう

失敗を悔やみ反省することはもちろんとても大事なことですが、いつまでも悩んでいては始まりません。

しっかりとどこが悪かったのかを冷静に分析し、次の行動に移るべきです。

いつの時代も人生が上手くいく人は即行動に移しているんですよ。

 

くろねこくん
次もどうせ上手くいかない・・・

 

と絶望して何もしないより、とにかく次。

行動しなければ、何か結果を得られることなんて絶対にないんです。

 

くろねこくん
もう自分が志望する企業全部落ちたから他に候補なんて無いよ・・・

 

という人もいるかもしれませんが、それでもどこかの会社を受けましょう。

だって、「全然希望と違ったのに入社してみたら周りの人も優しいし、仕事も面白くなってきた」という人もたくさんいるんですよ。

逆に、「第一志望の会社に入れたのに、思っていたのと違う・・・。上司も厳しいしサービス残業をやらされる・・・。」という人だっています。

つまり、入ってみなきゃ分からないんですよ。会社とはそういうものです。

恋人だってそうですよね。付き合って初めて気がつくことも多く、さらに好きになったり、逆に嫌な面が見えてきて嫌いになったり。

最初から「ここは志望じゃない」と決めつけず少しでも良さそうだと思ったら挑戦するべきです。

とにかく行動。話はそれからです。

 

就職活動に失敗したら取るべき行動

まず取るべき行動は、失敗の反省と分析です。

失敗から学ばなければ、同じ過ちを繰り返すだけ。

とはいっても会社はお祈り理由なんて教えてくれませんから、まずは自分で「多分ここがダメだったんだろうな」という点を書き出してみましょう。

心の中で思うだけではダメで、実際に書くからこそ意味があるんです。

一度書いてみれば、私の言っている意味が分かると思います。心で思うだけとは全然変わってきますから。

失敗はいわば経験値です。失敗すればするだけそれは貴重な財産になるんですよ。

 

分析ができたら、次は第三者の意見を聞いてみましょう。

とは言っても親や友人ではないですよ。

こういった人たちに聞くのも悪くはないですが、就職に関しては素人なので鵜呑みにするのは危険です。

きちんと就職のプロである就職エージェントに相談してみましょう。

就職に失敗して誰からの意見も貰えないと自分を責め続けてしまいがちですので、相談は大事です。

ここでプロの目線からアドバイスをもらうことで、自分の何が悪かったのかを把握することが出来ます。

 

くろねこくん
紙に書いて分析しないで、最初から相談じゃダメなのか?

 

先ほど紙に書いて下さいといったのには意味があって、まずは自分自身で失敗を分析することが大事なんですよ。

少し厳しい言い方をすると、最初から人に答えを教えてもらっていては何も成長しません。

だから書いて下さいと言いました。

その上でプロに相談すれば自分が出した結論との答え合わせが出来るため、また1つ経験値が増えるはずです。

 

就職エージェントを選ぶ基準は大手であるべきで、有名どころのneoを選んでおけば間違いないです。

私も過去に利用したのですが、就職活動に失敗していてかなり落ち込んでいた時に相談をすることが出来たのはすごく心の支えになりましたね。

誰か話せる人がいるってこんなに心強いんだって思いました。

しかも相手はプロなので、次はどうすればいいかなどのアドバイスだってもらえます。

利用も無料ですし、就職を成功させるために活用してみて下さいね。