会社で人と関わりたくないのは職場環境が悪いせい。誰とも会話したくない、喋りたくないと感じている人へ

人と関わりたくなくなった人へ
  • なんか、人と喋るのに疲れた
  • 誰かと会話すること自体がダルい
  • もう、誰とも関わりたくない

そんな風に思っていませんか?

そのことについて深く悩んだり、「自分はダメな人間だ」なんて自分を責めてしまうかもしれません。

ですが、自分を責める必要なんて全くないんですよ。

人と関わりたく無くなってしまったのはなぜ?

実を言うと私も、以前勤めていた会社で毎日こういう事を思っていました。

「とにかく1人になりたい」とか、「誰とも喋りたくない」なんて思っていて、自ら人を避けて休日もどこにも出かけないような、そんな生活を送っていましたね。

ですが、こういった感情って実は「今勤めている会社に問題があるからこそ起こる事である」ということを知ってしまったんです。

会社勤めを始める前の私は結構社交的というか、人と過ごすことがそれ程苦にはならない性格をしていたんです。

普通に人と話すし、学生時代は積極的に飲み会にも参加するし、誰かに遊びに誘われれば断ることなんて滅多にありませんでした。

そんな私が社会人になり、朝6時半に起きて8時に出勤し、夜0時過ぎに帰宅するという生活になったことで状況が一変しました。

会社では必要最低限のことしか喋りたくないし、常に「1人になりたい」なんて思う毎日。

休日は誰かと会うこと自体が億劫になり、引きこもってゲームをするような生活を送っていましたね。

一体なぜ、こうも社交的であった人間が、このような有様になってしまったのでしょうか。

誰とも喋りたくなくなる理由

こうなった最大の原因は結論からいえば、「ストレス」です。

考えてみれば、

朝6時に起きて深夜0時過ぎに帰宅なんて生活を平日の5日間ずっと繰り返していたらよく考えなくても身体をぶっ壊します。

帰宅が深夜0時を過ぎれば当然風呂なり飯なりなんなりしていれば当然寝るのは1時とか2時とかになりますし、睡眠時間なんてよくて5時間。自分の時間なんて全くありません。

帰宅時間が深夜1時をすぎることだって普通にありましたし、寝るのはいつも3時ごろになってしまっていましたね。

つまり、毎日の睡眠時間はたったの3時間。

理想的な睡眠時間は7時間と言われていますが、その半分以下しか寝られていなかったということです。

これでは当然、疲労は蓄積していく一方。

いつもなんか世界がフワフワしているかのような、まるで夢の中にいるみたいな状態でしたし、気が付くと意識が飛んでいたりすることもあって、かなり危険な状態でした。

こんな極限状態に置かれていれば、人と関わるというそれなりにエネルギーを要する事自体を避けるようになるのも当然だと言えます。

私の場合はさらに最悪なことに、上司にあたる人間がかなり攻撃的な人で、毎日パワハラを受けていました

些細なミスでも罵倒され、「使えない」だの、「お前はダメなやつ」だの、毎日毎日散々な言われようでした。

取って付けたような理由で怒られた事も、何度もありましたね。

完全にこじつけレベルの言いがかりでネチネチ攻撃してくるものですから、完全に精神をやられてしまいました。

そういった精神攻撃を受け続けていくうちに少しずつ人間不信になり、どんどん人間嫌いになっていったんです。

もちろん世の中にはそんな人ばかりではないと言うことは頭では分かっているのですが、やはりどうしても会社勤めをしていれば「会社」という狭いコミュニティが全てという感覚になってしまいます。

当時の私は「ああ、社会に出たら周りはこんな人ばかりなんだな。こんな思いをするくらいなら最初から誰とも関わらないほうがマシだ」という考えになって行き、どんどん心を閉ざして行ったというわけです。

しかしある時、転機が訪れます。

私はこの環境に耐え切れなくなり、転職をすることにしたのです。

会社が変わったら状況が一変した

転職活動は思っていたよりも簡単で、転職エージェントを使ったら転職までに必要なことを全部手伝ってくれたため、すんなりと次の会社に転職することが出来ました。

そこでまず思ったのが、「会社が違うとこんなにも違うんだ」ということです。

当たり前と言えば当たり前なのですが、会社が変われば当然関わる人間もガラリと変わることになるわけですよね。

私は事前に口コミサイトなども使って社風の良い会社を選んだのですが見事にみんな優しい人ばかりで、「世の中、悪い人たちばかりじゃないんだな」という当たり前の事実に気が付くことが出来ました。

もちろん中には変な人もいますが、何か嫌なことされても周りがみんな味方してくれて助けてくれるので、逆に変な人が肩身狭そうに仕事をしていますよ。

こういった経緯を経て、月並みな言葉ですが私は人と関わることの楽しさを取り戻すことが出来ましたね。

「人と関わりたくない、誰とも会話したくない」というのは、間違いなく会社の環境が悪い(周りにいる人間が合わない)せいだと断言できます。

誰だって上司などの身近な存在に邪険に扱われていれば人間不信にもなりますよ

ですのでもし今あなたがそのような状況であるのなら、転職を検討してみても良いのではないかなと思います。

もちろん、頑張れそうであれば耐えて見るのも良いですが、会社って一生勤めていく場所です

これから先何十年も今の職場で耐え続けなければならないと考えた際、本当にやっていけそうですか?

転職エージェントのおかげで転職は本当に簡単になりましたから、今の内に転職準備だけでも進めておくと後々の選択肢を増やすことが出来ますよ。

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何社も登録してしまうと逆に対応に追われて非効率的ですし、リクルートエージェントだけで全て対応可能です。

あと、転職に失敗しないためには事前に会社の口コミを見ておくのが何よりも重要です。

会社というのは実際に入社しなければ、その会社がどんな雰囲気で、どんな人たちがいるのかが分かりませんよね。

ですが今はインターネットの発展のおかげで、気軽に会社の口コミが見られるようになりました。

私はキャリコネというサイトを使ったのですが、実際にその会社に入社している人しか書き込めないようになっているため、かなり信憑性の高い情報を集めることが出来ましたよ。

  • 「この会社は体育会系な雰囲気で、朝も早めの出社を強要されています・・・」
  • 「全体的にゆるい雰囲気で優しい人が多くて、伸び伸びと働けていますね」
  • 「残業はそれなりにありますが、気さくな人が多いので苦になりません」

など、会社の生の声が聞けるため重宝していました。

知恵袋や5chみたいなそこらへんに書いてある情報よりも圧倒的に信頼出来ますし、利用も無料です。

転職してから「なんか合わないな」とならないためにも、事前に社風などを把握しておくことは何よりも重要だと言えるでしょう。

私はリクルートエージェントで自分に合った会社を紹介してもらって、その上でキャリコネを使って社風を調べていました。

転職してからかなり環境が良くなったので、転職して本当に良かったなと思います。

まとめ

人と関わることが嫌になるのは、会社の人間関係が悪いからです。

そのままだと人間不信になったり、最悪の場合うつ病になって長期間働けなくなるどころか重い後遺症が残ってしまう可能性もあるため、早めに転職した方がいいです。

幸い今は人手不足の影響で会社も採用に積極的ですし、求人もたくさんある状況です。

ただ、いつまでも転職市場が活発な状態が続くという保証は無いため、後で後悔しない道を選んでください。