ブラック企業から抜け出せない理由!辞めたくても辞められない?

ブラック企業というと、長時間労働やパワハラ、低賃金などが挙げられます。

こんな劣悪な環境、誰だって嫌ですよね。

 

にも関わらず、この状態から抜け出せない人も多いわけです。

それは一体何故でしょうか?

 

ブラック企業を辞めさせないようにする罠は色々とあり、

一つはマスメディアによるもの、

もう一つはブラック企業自体が色々とやっている物があります。

 

まずは、一つ目のマスメディアによるものからみて行きましょう。

 

買わせたい

夢のマイホーム、車。

一見これらは素晴らしいもので、手にすれば幸せが待っている感じがします。

 

ですが、気を付けてください。

 

これらに手を出してしまうと、会社に縛りつけられる事になってしまうんです。

当たり前ですよね。ローンを返していかなくちゃならなくなりますから。

 

つまり、買ったら最後、ブラック企業から抜け出せなくなるわけです。

 

例えそこがどんなに劣悪な環境だったとしても。

 

では、そもそもなぜこれらの物を欲しいと感じてしまうのでしょうか。

 

家や車は、買ったその瞬間からその価値が減っていきます。

これは紛れもない事実。

 

ですが、マスメディアやセールスマンは、一生懸命これらを資産だと説明し、買わせようとしてきますよね。

「家は資産ですから、持っておけばお金に困った時に売ることが出来ますし、賃貸に家賃を払うくらいならその分をローンとして持ち家を買ったほうが絶対にいいですよ」

みたいな。もちろん、賃貸として貸し出すのなら資産ですが、自分で住むのなら当然それは負債になります。

 

車だって言わずもがな、フェラーリみたいに価値が保存されていれば別ですが、大多数の車は買ったその瞬間から価値が落ちていきますよね。

 

一般の人々は、この事実に気がつかず、家や車を資産だと思い込み、

夢のマイホームとまで言いだして頑張って買おうとします。

 

ほとんどの人が、ローンを組んでまで家や車を買ってしまうわけです。

まるでそれが幸せになるためとでも言わんばかりに。

 

なぜマスメディアは、このように買わせようと印象操作するのでしょうか?

 

それは、Win-WInだから、です。

 

マスメディアは、家や車を宣伝することで、当然広告収入が入ります。

家や車を売るセールスマンも、そりゃ売れれば自分の給料が増えますよね。

 

国ですら、ブラック企業で働く人はそのままの方が嬉しいと思っています。

何故だと思いますか?

 

ブラック企業は賃金をケチっていたり、サービス残業などの長時間労働をさせているわけですから、当然、真っ当に支払っていた場合よりは安く済んでいますよね。その分は会社の利益になるわけです。

すると、より売り上げを上げることができ、国はその分税金が入る。

 

もう、お分かりですよね。

 

ローンを組んだ先で待っている未来

多額のローンが残っている状態で仕事なんて辞められるはずがない。

一生懸命、今のブラック企業にしがみつくしか無くなってしまうわけです。

 

しかも、そこが首になってしまえば、ローンの返済が迫り来るため、すぐに次の仕事を見つけなくてはならなくなります。

 

少し休暇をとって旅行しようとかそんな余裕もなくなるわけです。

したとしてもローンのことが頭から離れず、「早く次の仕事見つけないと」という焦りが出てきて、心から楽しめなくなってしまう可能性が高い。

 

ローンを組んでまで多額の買い物をすることで、貧乏から抜け出せなくなるという世の中の罠が存在します。

 

家や車を買わなければ、そのお金で投資をして、少しずつ豊かになっていくこともできたのに、残ったのは価値が減っていくものと多額のローンだけ。

 

家や車そのものに価値がある?

家が賃貸ではダメな理由はなんでしょうか?

持ち家だと住む場所も一生固定だし、修繕費やらなんやら結局さらにお金が出ていきます。

車が自分のものではないとダメな理由は?

今はカーシェアリングなんてものもありますし、車が趣味で毎日のように乗るという人以外でマイカーを買う理由が分かりません。

 

これらはもちろん、キャッシュで一括購入というのなら別にいいんです。

ですが、ローンというのはいわば借金で、借金してまで買うというのはそれは身の丈にあっていない買い物だという事。

そんなものをローン(借金)してまで買っていたらいつまでたっても貧乏から抜け出せないのは当然ですよね。負債を抱えていてはお金が出ていくばかりです。

 

でも、世の中の人は買ってしまう。巧妙なマスメディアのステマのせいで。

 

こうして、例え自分の勤めている会社がブラック企業だったとしても辞められなってしまうわけです。

 

ブラック企業自体も色々やっている

次は、ブラック企業自体がやっている事についてみて行きましょう。

 

劣悪な環境で離職率も高いブラック企業。

働いてくれる人がいなくなれば困りますから、会社自体も辞めさせない為に色々やっています。

 

例えば、低賃金だが生きていけるくらいで多少の贅沢が出来るくらいの給料を渡します。

あまりにも低すぎると会社を辞めてしまいますし、高すぎても会社の利益が減るからです。

そして、長時間労働で縛り付ける事により物理的に転職活動をする時間を潰したり、疲弊させてそもそもそんな気すら消えさせる。

 

こうする事で、劣悪な環境から抜け出せないようにしているわけです。

 

どうすれば抜け出せる?

こうならないためには、負債を抱えてしまう行為を止める事と、言わずもがな、転職する事です。

それが難しいと感じているのなら、ブラック企業の思惑通り。

やはり、こういったブラック企業にいつまでもしがみついてしまう人は実際多いんですよね。

 

すでに多額のローンを抱えていたり、能力的、年齢的に次の仕事が見つかるか不安だったり。

そもそも日々の仕事で疲れすぎていて先延ばしにしていたりとかね。

 

でも、よく考えてください。

 

そのブラック企業で勤め続けた先に未来が見えますか?

体を壊したり、鬱になってしまう危険性は?

スキルアップができる、または将来的に給料の上昇は見込めそう?

 

もしこれらが見込めないのであれば、その会社で働いている時間が無駄です。

ただ毎日時間を浪費しているだけ。おまけに将来のリスクすらある。

そのまま歳をとり、さらに悲惨な未来が待っている可能性が高い。

 

人の人生は思っているよりも短く、あっという間に歳をとります。

動くのなら早い方がいい。

 

自分がその会社で働き続けることに未来はあるのかどうかをよく考え、いち早く劣悪な環境から抜け出さないと取り返しの付かない事になりますよ。