転職の際は何社も受けるよりも絞るべき。手当たり次第に応募してエントリーしたところでブラック企業に入るだけ

転職する人

転職をする際、何社にエントリー(応募)すれば良いのか悩みますよね。

最低でも100社は応募するべきだという人もいれば、数を絞ってここぞと思った会社にだけエントリーするべきなど、意見は様々あります。

結論から言えば、何十社も応募する必要は全くなく、求人に応募する会社の数は絞るべきだと言えます。

手当たり次第に応募するという「数打ちゃ当たる」戦法は無駄が多く、得策とは言えないんですよね。

 

 

手当たり次第に応募するとミスマッチが起こりやすい

何十社も応募していれば、いずれ内定をもらえるという考えは一見理にかなっているように見えます。

ですが、そんなにたくさんの数応募していても、結局は時間と交通費と労力の無駄になるんですよ。

手当たり次第ということは裏を返せば「少しでも良いと思った会社は応募する」ということですので、ミスマッチが起こりやすいです。

そんな適当にエントリーしていては、たとえ内定がもらえたとしても自分に合わずすぐに辞めてしまう可能性が高いということ。

それに、ブラック企業であったり待遇の良くない会社に入ってしまうかもしれません。

会社というものは入社してから数十年と働くことになるため、応募する前にきちんと調べて精査してから選考に臨むべきです。

 

エントリーする会社は厳選するべき

それでも、「全然受からないから何十社も応募しているんだ」という人もいるかもしれません。

そういった場合は事前の求人選びや、実際の選考(面接など)の受け答えなどに問題がある場合が多いです。

数打ちゃ当たる戦法では上記にも書いた通り効率が悪すぎますし、「ただ応募する会社を増やせば良い」という単純な話ではありません。

結局は時間とお金と労力を無駄に消費するだけで、たとえ内定をもらえたとしても「思っていたのと違った」とすぐに辞めてしまえば、何のために転職活動を頑張ったのか分かりませんよね。

ですので、転職活動をする際は手当たり次第にエントリーするのではなく、きちんと事前に厳選するべきです。

厳選する項目としては

  • 給料
  • 残業時間
  • 福利厚生
  • 職場の雰囲気
  • 仕事内容
  • 勤務地

 

等の条件から、自分が優先したい項目を3つほどピックアップし、「これだけは譲れない」というものを考えた上で精査しましょう。

精査する会社は多ければ多いほど良く、50社ほど選んだ上でその中から5社〜10社ほど厳選し、その会社の選考に臨むというわけです。

つまりまとめると、「何十社も応募しようと思っていた会社の中から数社だけを選ぶ」ということですね。

 

最初は志望度の低い会社で経験を積む(この際も手当たり次第はNG)

とは言うものの、最初から第一志望の会社に挑む!というのも少し考えた方がいいでしょう。

最初から第一志望にエントリーしていたのでは、例えるなら「戦闘力が1の状態で強敵に挑む」みたいなもの。

人間というものはやればやるほど慣れてきて上手く出来るようになるもので、「学習(成長)する生き物」ですから、初めは志望度の低い会社で練習(言い方は悪いですが)するのが良いかもしれません。

恋愛に置き換えて考えてみても、「最初に付き合った人と全てが上手くいって結婚してずっと幸せ」なんて人は本当に極少数です。

経験して、失敗して、そこから学んで人間は成長するのですから、まずは志望度の低い会社に応募して経験を積んでみましょう。

そしてある程度経験値が溜まったら、行きたい会社を厳選して選考に挑む、といった感じが一番リスクが低いですし内定を得られる確率もグッと高くなります

 

ただ、こういった経験を積む段階であっても「手当たり次第に応募」というのはやはり避けた方がいいですね。

経験というのは量より質であり、質の低い経験を積みまくったところで対して成長はしません。

もう一度恋愛で例えるなら、「短期間で何度も付き合ったり別れたりを繰り返しているが、全く成長せず同じことを永遠と繰り返している人」みたいな感じです。いますよね、こういう人。

数を沢山こなしても、質が低ければ全く成長に繋がりません。

数の暴力で成長に繋げようとするなら、質の高い経験の何十倍もの経験が必要になってしまいます。

これでは明らかに効率が悪いですし、精神的・体力的にもかなりキツイ思いをしますよ。

 

「量をこなせば経験も付いてくる」という主張もありますが、そうなると何十社もの選考を受けねばならず、かなりの時間と交通費が必要です。

それに、何十社もの選考を受けていると頭の中がごっちゃになり、「本当に自分がやりたいこと」を見失ってしまうかもしれません。

また、うっかり内定でも貰おうものなら「まあ、転職活動めんどうだしこの会社でいっか」みたいに適当に決めてしまう可能性もありますね。

そうやって適当に転職先を決めてしまっても結局不満が溜まってすぐに辞めてしまい、また転職活動するといったことにもなりかねません。

 

ですから、やはり経験を積む際であっても手当たり次第にエントリーというのは避けた方が無難であり、きちんと絞るべきだと言えます。

 

経験値目的で応募する会社を選ぶ基準としては、「第三志望よりも下の会社」がちょうどいいです。(業界や職種も、第一希望と同じものにしましょう。)

ここで経験を積めれば自信を持って第三志望以上の会社の選考に臨めますし、たとえ内定をもらってしまったとしても「滑り止め」として心の余裕にも繋がります。

 

「経験を積む目的で選考に行くなんて迷惑じゃないの?ありえない」と思う人もいるかもしれませんが、そこまで真面目になる必要もないんじゃないかなと思います。

自分の人生は一度きりですし、多くの時間を会社で過ごすことになるのですから、少しくらいはしたたかになる必要もあるでしょう。

綺麗事ばかり言って第一志望を受けまくっても、経験不足で落とされてしまえば志望度の低い会社で何年も働かなくてはならなくなってしまいます。

それに耐えきれずまた転職・・・なんて事になったら、それこそ迷惑が掛かってしまいますよ。

 

転職は、就活と同じやり方では上手くいかない

そもそも、何十社も手当たり次第に応募してしまう人というのは「なかなか内定がもらえず焦っているから」なのですが、なぜ内定がもらえないのでしょうか。

転職が上手く行かない人の特徴としては、「新卒の時の就職活動と同じだと考えている」という点が挙げられます。

就職活動では新卒一括採用方式なため、転職活動とはやり方も戦略も全く違うんですよね。

 

新卒ではまだ何も会社のことを知らないため、とにかく手当たり次第に応募して「会社を知る」必要がありました。

ですが、一度会社で働いた経験があるのであれば、手当たり次第に応募しても時間と交通費の無駄。

 

まずは、「転職活動は就職活動とは別物」だと考えることが重要です。

 

就職活動の際はみんな学生ですから、学生時代に学んできたことの経験や素質、やる気などが重視されますが、転職活動では違います。

転職活動では前の会社の実績と経験、スキルや適性などが重要視されるんです。

その理由は、企業が転職者を募集する際は「不足している人材を補填する目的がある」からで、要は新卒の頃よりもピンポイントなんですよ。

裏を返せば、新卒の頃よりも運の要素が少ないためきちんとアピールすることができればより自分に合った会社に入ることが可能になります。

企業がどういう人材を求めているのかを考え、それにそった志望動機や自己PRを戦略的に組み立てる事が出来れば、内定を勝ち取ることは決して難しい話ではないんですよね。

多くの人は新卒の頃の就職活動と同じだと勘違いをして「何十社も応募する」などの失敗をしているわけですから、逆にチャンスだとも言えます。

 

転職活動は事前の準備で合否の8割が決まると言っても過言ではありません。

 

転職を成功させるためには

転職活動が長引けば貯金も減っていき焦りが出始めより内定が貰い難くなるなどの悪循環にもなります。

それに転職活動自体に疲れてしまったり、最悪の場合諦めてしまうかもしれません。

そうならないためにも上記に書いたような入念な準備が必要となるわけですが、どうしたら良いのか分からない場合も多いですよね。

まず最初にやっておきたいのは、とりあえず転職サイトに登録をして

  • 自分のキャリアなら、どの業界に転職出来るのか?
  • 自分の年収相場はどのくらいなのか?
  • 今、どの業界が熱いのか?

 

といったリサーチをしてみることです。

転職サイトに登録したからといってすぐに転職する必要はないですし、リサーチ目的だけでも十分に役割が果たせます。

常に求人をチェックしておけば、今どの業界が儲かっているのかといったトレンドが分かりますし、年収相場も見えてきます。

まず最初に着手するには打って付けの方法ですから、とりあえず登録しておいて損はありませんよ。

 

また、より転職活動が上手くいくようにするためには、転職エージェントを活用するのが一番です。

転職エージェントというのはあなたに合った求人選びから志望動機、自己PRや面接対策など、転職活動で悩む部分を無料でサポートしてくれるサービスのこと。

これを活用すれば、自分1人ではどうしても思いつかなかった志望動機や自己PRなどについてもアドバイスがもらえるため、転職活動がグッと楽になります。

転職エージェントは、「転職者が採用されなかった」または「転職者が入社後、半年経たずに辞めてしまった」場合は稼ぎが一切発生しないため、真剣にあなたの転職をサポートしてくれます。

具体的な面接対策も行なってくれるため、「自分のどこが悪いのか」が明確に分かり、内定を勝ち取る確率が大幅に上がります。

実際に私も過去に転職した際に利用していましたし、転職を成功させたい人は絶対に活用した方がいいです。

1人で挑むよりも強力な助っ人がいれば圧倒的に勝ちやすくなるのと同様で、素手で戦うか武器を持って戦うかくらいの差がありますね。

在職中でも登録や相談が可能なため、まだ会社を退職していない人にもオススメできます。

また、転職エージェントは休日や祝日にも対応してくれるほか、企業側からお金を貰っているため利用者側の負担は0円です。

 

転職エージェントは、国内最大手の

 

と、外資系に強い

 

あたりを使えばいいでしょう。

この2社で国内・外資どちらの求人にも対応できます。

(外資系に興味がなければリクルートエージェントだけでOK)

3社も4社も登録してしまうと対応が追いつかなくなり、逆に非効率になってしまうため注意してください。

 

まとめ

転職活動をするのであればまず登録するところからがスタートラインだと言っても過言ではなく、それくらい転職に成功している多くの人がエージェントを活用しています。

やはり、1人よりも強力な仲間と戦った方が断然有利ですからね。

より良い会社に入るためにも、利用しない手はありません。

 

あと、今現在は転職市場が活発なのですが、これから就職(転職)氷河期時代に再突入してしまう可能性もあります。

いつまでも今の状況が続く保証はないですから、会社が転職者の採用に積極的なうちに行動を起こした方がいいかもしれません。

 

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