今の会社が低賃金なら早く転職した方がいいたった1つの理由。「周りの目が気になる」とか言っている場合じゃない

世の中には年収1000万超えの人たちがいる一方で、年収200~300万の人たちもいます。

 

低賃金であるにも関わらず、周りの目を気にして会社を辞められないという人も多い。

そこから抜け出すために転職をするより、低賃金でいることを選んでしまう。

「転職するなんてただの逃げだ」

「耐え症がない」

「軟弱だ」

そう思われるのが嫌で、いつまでも抜け出せない。

 

その結果、無駄に年月を重ね、歳だけ取って行く

そして、ますます転職が難しくなっていくという悪循環

 

周りの目を気にして抜け出せない

周りの目を気にしてしまい、低賃金から抜け出せないという人は実際に多いです。

・辞めると言い出せる雰囲気じゃない

・辞めるなんて言ったら、周りからなんて言われるか分からないから怖い

・退職届を出してから最終出社日まで気まずくなりそう

など、挙げてみればキリがありません。

 

しかし、そうやって周りの目を気にしている場合でしょうか?

 

資本主義社会において格差は必然です。

今の会社が低賃金であるにも関わらずそこから抜け出さないのなら、どんどん格差が広がって当たり前。

 

「自分はそこから脱出したい」

 

と思うのなら、無駄に歳を取ってしまう前に行動するべきです。

 

抜け出すためには強さが必要

しかし、こういった抜け出そうとする行為をすれば、出る杭は打つ日本人の性質もあって足を引っ張られる可能性が高いです。

 

意識的か無意識かは別として、

同じように低賃金で一生懸命働いている人から必死で止められるでしょう。

 

しかし、それをはねのけるだけの強さが必要

優しい人は引きずり降ろされます。

 

弱肉強食の自然の摂理です。

 

なぜか人間だけはこれに当てはまらないと思っている人が多いですが、

 

当然、人間社会も弱肉強食

 

他人が自分より上に行こうとしていれば、それを妨害しようとする人はこの世の中にたくさんいるわけですよ。普段はそういう感情を心の奥底に隠している人もいます。

また、会社を辞めるという行為に、「裏切りだ」という感情を持つ人だっているんです。

 

ここで心の弱い人だと、周りの圧力に負けて転職を諦めてしまう。

そうしてまた低賃金で働き続けてしまいます。

 

でも、よく考えてみてください。

 

そうして諦めその会社で働き続けた先に、未来はありますか?

 

低賃金で働かされているならさっさと辞めたほうがいい

上記で書いた通り、低賃金で働いている人は今すぐ辞めたほうがいいです。命の安売りをしている場合ではありません。

時間を使うという事は自分の寿命を使うという事

 

辞めさせてくれない?辞めるのは権利なので退職届を内容証明+配達証明で送りつけ2週間経ったら出社しなければいいだけです。

 

損害賠償?ないです。訴訟を起こすメリットが会社側にない。

何か会社で横領とか犯罪を犯したわけでもなく普通に働いていたのなら、社員が一人辞めたくらいで損害賠償請求なんかして時間とコストをかけるメリットがありません

もしされても訴えれば勝てます。

 

 

・・・さて、上記の文を読み、「そんなこと出来るわけがない」と思いましたか?

そう思うのなら、あなたの中で

 

低賃金<周りの目

 

なのでしょう。

 

もし、「周りの目の方が大事」だと思ったのなら、今のままでもいいと思います。

ただ、歳をとればとるほど転職は難しくなる、ということは事実。

 

そして、現在の日本では給料が上がりにくくなっていますよね。

今の会社でも上がらないことはないとは思いますが、実は転職するよりは上がりにくいんです。

 

今の会社で給料が上がりにくい理由

ではそれは一体なぜでしょうか。

 

答えは簡単です。

 

今の給料でも辞めないから

 

なんですよ。

 

実際そうですよね?現に今、あなたは会社を辞めていませんから。

 

今の給料で辞めないのに、それ以上給料を上げる理由がないんです。

会社だって利益を上げなくてはいけませんから、人件費はそりゃ出来るだけ安いに越したことはない。

 

じゃあ給料を上げるためにはどうすればいいかと言うと、やはり転職なんですよ。

新しい会社の面接で、「こういうスキルがあり、給料はこのくらいが希望なのですがどうでしょう」

と交渉する。

そうすることで転職先での給料が上がる仕組みがあります。

 

今いる会社では、たとえ自分のスキルが上がっていっているとしても、給料は上がりません。

前述した通り、今のままでも辞めないからです。

 

しかし、転職する際の新しい会社では今持っている技術の正当な評価がされ、正当な給料が支払われる。

 

つまり、今の会社で給料を上げる努力をするよりも転職をした方が、より給料アップが見込めるという事。

 

たとえ今の会社で給料が上がったとしても、実は転職していた方がより高い給料をもらえていた、という事なんです。

 

低賃金だと辞めるための貯金すらない場合もある

低賃金でずっと働いていた場合、辞めたら生活できないという場合もあるかもしれません。

転職は平均で3ヶ月くらいはかかりますし、交通費やらなんやらで結構出費がありますからね。

 

しかし、転職という労力のかかる事のために、今から貯金を始めて、お金が貯まったら会社を辞めるなんて無理でしょう。

毎日の疲れから、転職する気力すら出ないかもしれません。

 

だから、低賃金な会社は今すぐ辞め、アルバイトでもしながら転職活動をした方がいい。

今まで低賃金で働いていたのなら、生活は大きく変わらないはず。

そして、その会社でしっかりと働いていたのなら、そこで身につけたスキルもありますよね。

それなら転職先なんてすぐに決まりますから、その気力を保つために一度落ち着ける状況に持って行く必要があるんです。

 

ここで、周りの圧力に負けてしまったら、また同じような日々です。

 

無駄に時間を浪費して、気付いたら30歳、40歳・・・

 

恐ろしくないですか?

 

ずっと同じ会社で働いていれば給料が上がっていた時代は終わった

現在は、同じ会社で頑張って働いていれば給料が上がり、年功序列で裕福になっていける時代ではないんです。

高度経済成長期やバブルはとっくに終わっています。

 

低賃金で働かされる会社から抜け出さなければ、これから先ずっと低賃金で生きて行く未来が待っています。

結婚なんて出来ませんし、贅沢もできない。大きな病気にかかってしまえば一発アウト。

 

 

そんな未来が来ると分かりきっていながら、まだその低賃金な会社で働きますか?