運悪く人間性が最悪な上司と当たってしまった場合、毎日がつらくなりますよね。
私もクソ上司に悩まされていて、うつ病になりかけました。
どんなに会社の社風がよくホワイトな職場だったとしても、自分の上司がクソだとそこは一気に戦場になります。
毎日嫌味を言われたり精神攻撃されたり、パワハラによるストレスは半端ないです。
目次
他の人達が良い人でも上司がクソだとつらい
残念ながら上司は選べません。運ゲーです。
いくら社内での人間関係が良かったとしても、たった1人上司がクソだともう地獄。
実際に私はうつ病になりかけましたし、あのまま続けていたら確実にうつ病まっしぐらでした。
本当に毎日毎日、色々やられましたね。
「こんなことも分からないの、え、大学出てるよね?(失笑)」
「そんなこといいからさっさとやったら?」
「お前口開けて待ってる赤ん坊みてーだな。あ”〜(赤ちゃんのマネ)」
とか精神攻撃されていました。
本当はもっと色々酷い事もやられていてそれも書きたいのですが、全部書いていたら長くなりすぎてしまうので3つだけにしておきます。
思い出したくもない過去です。今でも夢に出てきます。
クソ上司は部下の人格を破壊するだけの力がある
会社で働く上で上司の存在は大きいもので、多くの時間関わることになる人です。
人間性がクソな上司は部下の人格を破壊するだけの影響力があるんですよね。
毎日精神攻撃されていれば、3ヶ月もあれば人なんて簡単に壊れます。
そんなに人間って強くないんですよ。メンタルに自信があった私ですら死にたいと思ったくらいですからね。
特に新入社員で入社間もない頃にこういった人の下についてしまえば、会社自体が嫌になってしまう可能性もあります。
初めての上司であるわけですから、「これが普通だ」と思ってしまう可能性があるのも恐ろしいところ。
うつ病になってしまえば今後の人生にすら影響が出てきます。
上司というのは嫌でも関わらなければいけない存在であるため、「出来るだけ関わらない」という戦法が通用しないのもつらいです。
一定数存在する「部下を攻撃する」上司
クソ上司は社内に一定数存在しますが、一体なぜ部下を攻撃するのでしょうか。
それは大まかに分類すると、
- 部下を攻撃することで優越感に浸っている
- ただのストレス発散
- 自分が以前そうされたからそうしている
などが挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1、部下を攻撃することで優越感に浸っている
私の上司がこれでした。
私の上司は社内でも地位が低く、50歳という年齢の割に役職が平社員の1つだけ上というあまり高くない立場だったんですよね。
なので私以外の人たちには常にペコペコし、ゴマスリをしているような人間でした。
こういう人は自分でも「社内での立場が低い」ということを自覚しているため毎日肩身の狭い思いをしているわけですから、何かストレス発散する対象が欲しいのだと思います。
そのストレスを発散するために、新入社員という自分より立場の低い私に対して攻撃を始めたのでしょう。
要は、「自分より下」を攻撃しないと精神の安定が図れないんですよ。こういう人って。
精神が成熟していれば「社内での立場が低いのは自分の力不足のせいだ」と認め、それより低い人に対しても広い心で大らかに対応出来るものですが、この上司はそうではなかった。
本当は弱い人間なのでしょうね。だから他人を攻撃してしまうと。
攻撃された方はたまったものではありませんが。
2、ただのストレス発散
一番タチが悪いのがこれです。日頃の仕事でのストレスを部下に対してぶつけているパターン。
しかも厄介なのが、こういった上司は「一線を分かっている」場合が多いことなんですよ。
ただ無計画に部下を攻撃していたら自分の役職が外されたり会社での立場が悪くなってしまうため、そうならないギリギリのラインを攻めてきます。
こうも絶妙だと会社もクビにしづらいんですよね。会社をクビにするにはそれなりの理由が必要で、安易にクビにすれば会社側が訴えられる可能性が出てくるからです。
だから、こういうクソ上司は基本野放しにされています。やりたい放題ですね。
3、自分が以前そうされたからそうしている
自分が以前そうされたから、部下にもそうしているという場合。
その理由は
- 上司としてそう振る舞うのが普通だと勘違いしてしまった
- 以前自分が受けたのと同じ思いをさせてやろうと考えているか
の2つのパターンが考えられます。
これが上司として普通だと勘違いしてしまったパターンは、他の人に言われて気が付き態度を改めてくれる場合がありますが、同じ思いをさせてやろうとわざとやっている場合はおそらくそう簡単には変わりません。
クソ上司に当たって毎日がつらい時はどうすればいい?
こういったクソ上司を放置していては、いじめやパワハラがエスカレートしていくばかりです。
しっかりと対策をしていくべきでしょう。
具体的には、暴言などをボイスレコーダーなどで録音し経営陣に告発することです。
そうすれば上司を変えてくれる可能性だって出てきますし、働きやすくなることは間違いありません。
しかし怖いのが、告発したことでさらに上司から目を付けられ影で何かされる可能性もあります。
もしそうなった場合は異動願いを出すか、さっさと抜け出して転職した方がいいですね。
うつ病になってしまえばその後の人生に大きなダメージを負うことになってしまいます。
とはいってもいきなり転職というわけにも行かないでしょうから、やはりまずは異動願いですね。
ボイスレコーダーの証拠があれば受理されやすいはず。
それでもダメな時の最終手段として転職を用意しておきましょう。
この際「逃げの転職は嫌だ」という思いが頭をよぎるかもしれませんが、転職に逃げも何もありません。
転職理由の1位が「人間関係」なのにそんなこと言っていたら世の中「逃げ」だらけです。
あなたが会社で働くのはなんのためですか?
お金を稼いで家族を養うためだったり、仕事にやりがいを持って充実した日々を送ったりと、自分が幸せになるためですよね。
それなのに上司がクソでうつ病になってしまえば不幸まっしぐらです。転職は逃げではなく状況を良くするためなんですよ。
転職という選択肢を自分で潰してしまえば、いざという時に身動きが取れなくなり自分が潰れてしまいます。
ですから、「手段、選択肢の1つ」として用意しておきましょう。
ただ、本当につらくなってから準備し始めても中々進まないもので、そもそも精神攻撃により気力すらなくなっている場合も多いんですよね。
なので今のうちに選択肢を用意しておくためにも今のうちに情報収集は始めておいた方がいいです。
はじめておくだけでも、「いざとなったら転職すればいい」と思えるので大分気持ちも楽になりますから。
具体的な行動としてはキャリコネに登録しておくのがいいでしょう。
会社の口コミが書かれる掲示板のようなもので、手軽に始められて情報収集にもなる他、会社の雰囲気が分かるので転職する時の判断基準になります。
出来るだけ社風がよくパワハラ上司の少ない会社を探すのにベストな方法ですので、あくまで選択肢の1つとして準備しておきましょう。
一度済ませてしまえば通勤時間や暇な時にでも気軽に見られますし、利用は無料です。
パワハラ上司に疲弊し転職という行動を起こす気力すら無くなってしまった時に必ず「やっておいてよかった」と思うはずですよ。
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