うつ病による空白期間、ブランクが1年ある人の再就職戦略。鬱病で療養していたことは転職面接の際に正直に話すべき?

満開の桜を見てうつ病を療養

人間の精神は私たちが思っている以上に強くはありません。

上司から深刻なパワハラを受けたり、激務によるストレスを受けるなどのつらい思いをし続ければ、うつ病という病気にかかってしまうことになります。

そうなればしばらくの期間働けなくなり、1年ほど休養しなければ今まで通り働くことはできません。

今の日本にはブラック企業が多いですから、会社でつらい思いをして退職し、1年くらいブランクが空いてしまう人は多いです。

私はうつ病になりかけたものの早い段階で退職に踏み切れたので数ヶ月間のブランクで済みましたが、耐え続けてしまった人であればより長い療養が必要になってきます。

 

ここで、いざ1年ほどが過ぎて心も落ち着いてきた頃合いで『そろそろ再就職に踏み切ろう』と思った時に、『でも、この空白期間をなんて説明しよう?』と悩みますよね。

面接では必ずこの空白期間については聞かれますし、納得できるような答えを話せなければ不利になってしまいますからね。

果たして正直にうつ病で療養していたと伝えるべきなのか、それとも隠して嘘をつくべきなのか

これには賛否両論ありますし、人それぞれ状況は変わってくるため自分に合った方を選択した方がいいでしょう。

 

今回は再就職の際に「うつ病について正直に言うべきなのか?」ということと、再就職を成功させる方法を紹介いたします。

 

まずはうつ病がきちんと完治しているかどうかを確認する

その前に、まず大前提としてうつ病がきちんと完治していることを確認してください。

うつ病がまだ完全に治っていない状況で再就職活動を開始しても、うつ病が再発または悪化する恐れがあります。

 

再就職活動は求人探しから書類の作成、志望動機や自己PR、実際の面接など、様々な労力と精神的負荷が掛かります。

面接に落ちてしまえば自己嫌悪や劣等感を感じてしまったり、なかなか再就職先が決まらなければ焦燥感を感じたりと多くのストレスが発生するため、まだうつ病が治っていないのであれば再就職活動を始めるべきではありません

医者に診てもらっているのであれば医者に問題ないと判断された後、自己判断であれば薬を手放せた時やお試しで派遣やアルバイトなどをやって「大丈夫そうだ」と思った後にしましょう。

できれば自己判断ではなく、きちんとメンタルクリニックを受信して医者に診てもらう方が確実で好ましいですね。

ただ、その時は大丈夫だと思ったとしてもまたブラック企業に入ってしまいパワハラや過酷な労働を強いられれば、うつ病が再発する恐れもあるため求人選びには慎重になる必要があります。

 

書類選考の際は空白期間(ブランク)について気にする必要はない

再就職活動の際、書類の段階では空白期間は特に気にする必要はありません

流石に2年3年も空いているのであれば書類選考が通り難くなるかもしれませんが、1年やそこらのブランクであればそんな人はたくさんいるため、「1年も空白期間があるから落とそう」なんてことはまずないでしょう。

それよりも内容が大切で、ここがしっかりと書けていれば普通に書類選考は通ります

 

もし落とされたとしてもブランク期間を理由にするのではなく、そのほかの志望動機や自己PRを見直すなどした方がいいでしょう。

それか、ただ単に強力なライバルがいたというだけの話ですので、必要以上に落ち込まず次に進みましょう

 

うつ病で療養していたことを正直に話すか、それとも隠して嘘の理由を話すか

では、いざ面接まで進むことができた際、必ず聞かれるであろう空白期間(ブランク)についてはどう説明したらいいでしょうか。

うつ病で休養していたことを正直に言うべきか、または隠して嘘の理由を述べるべきか悩みますよね。

冒頭でもお話した通り人それぞれの状況に合った方を選択するべきですので、まずはそれぞれのメリットとデメリットについて診ていきましょう。

 

うつ病で療養していたことを正直に話すメリット

正直に、「うつ病で療養していた」と言うメリットは、何と言っても嘘をつかないので不自然な振る舞いにならないという部分です。

人間、よほど演技力があるか割り切れる性格の人でなければ、嘘を付くという行為自体に後ろめたさを感じるものですので、振る舞いにもそれが現れてきやすいです。

それに、嘘の理由を話せば面接官に突っ込まれた際にしどろもどろになってしまうこともありますよね。

うつ病であったことを正直に言うのであれば上記のようなことは起こりません。

「嘘を付かない=自然な振る舞いがしやすい」というのが大きなメリットでしょう。

 

他にも、正直に話すことで相手に「誠実だ」という印象も与えやすい点もメリットです。

 

うつ病で療養していたことを正直に話すデメリット

うつ病で療養していたと正直に話すデメリットは、「面接官に不安を与えてしまう」という点です。

採用者の立場から見れば、うつ病で休養していた人に対してはどうしても『採用しても大丈夫かな?』と思うものです。

採用してまたうつ病が再発して辞められても困りますし、扱いが大変そうだという印象を与えてしまうかもしれません。

 

ただ、正直に伝えたのにも関わらず内定を頂けた場合、その会社はとても働きやすい会社である可能性が高いですね。

人を使い捨てるようなブラック企業であればうつ病だった人を採用することはまずないでしょうから、ある意味でフィルター効果が期待出来ます

 

うつ病で療養していたことを隠して嘘の理由を話すメリット

うつ病で療養していたことを隠すメリットとしては、やはり採用担当者に不安を与えないという点です。

採用担当者としても、うつ病であることを知りながら採用したものの、うつ病が再発して退職されてしまえば上層部から責められる要因にもなりますからね。

演技力とアドリブに自信がある人であれば、何かうつ病以外の「空白期間の理由作り」をしっかりと行うことで他の人たちと同じように再就職活動を進めていくことが可能です。

理由作りとしては資格の習得のために勉強していたとか、公務員を目指して勉強していたが年齢的な問題で諦めたなど、考えればいくらでもありますからね。

 

きちんとした理由が考えられるのであれば、「普通に転職活動をするのと同じ様な感じで進めていくことができる」というのが大きなメリットです。

 

うつ病で療養していたことを隠して嘘の理由を話すデメリット

うつ病で療養していたことを隠すデメリットは、やはり「不自然な振る舞いが出やすい」という部分です。

 

もし、嘘の理由を深く突っ込まれたらどうしますか?

 

よほど事前にしっかりと詰めて考えていたり、アドリブで乗り切れる自信があるのであればいいのですが、そうではない場合は面接官に「なんかおかしいな」と言う印象を与えてしまいます。

事前にしっかりと考えていたとしても予想外の質問が飛んできたりすることもありますから、運にも左右されますね。

1年というのはそれなりに長い期間ですから、かなり深く突っ込まれることも覚悟しておかなくてはなりません。

やはり、1年間の空白期間(ブランク)を嘘の理由で貫き通すというのはそれなりに難易度が高いです。

 

結局どっちがいいの?

最終的にどうすればいいかは、「嘘を付くことにどれだけ抵抗が無いか」で判断しましょう

嘘に抵抗がなければアドリブも得意でしょうから乗り切れる確率が高まりますし、うつ病だったことを隠すので内定率も上がります。

嘘を付くのが苦手であれば正直に話していったほうが自然な振る舞いになりますし、器の大きい会社であれば採用してくれるでしょう。

 

両方のメリットとデメリットを把握した上で、自分の性格に合っている方を選択してくださいね。

 

再就職活動を楽に進める方法

ここまで読んで下さった方なら既に感じているかもしれませんが、「空白期間についてどうするべきか」ということを考えるのはかなり大変です。

そのほかにも求人探しや書類の作成など様々な作業も必要になりますし、1人であれこれ頑張るのはかなりの体力と精神力が必要です。

ですので、転職エージェントを利用して負担を軽減したほうがより楽に再就職活動(転職活動)を進めることが可能になります。

私も以前転職した際に利用していたのですが、私に合った求人探しから書類の作成、志望動機や自己PR、面接対策など、転職活動で必要な作業のほとんどを手伝ってくれたためかなり楽になりましたよ

転職活動自体も、基本的に転職エージェントから言われた流れに沿うだけでスムーズに進めていくことが出来ました

うつ病を療養していた空白期間についての理由も1人で色々と考えるよりも、第三者の目線から客観的に考えてもらうことができますし、転職エージェントは転職の専門家なのでより説得力のある理由が考えやすいですね。

「うつ病だった」と正直に伝えるつもりだとしても、より内定に繋がりやすい話し方なんかも教えてもらうことが出来ます

それに、普通に求人に応募するよりも転職エージェントを介したほうが条件が良くなる場合も多いですからね。

求人を出している会社が費用を負担しているため転職エージェントの利用は最初から最後まで料金は一切かかりませんし、土日や祝日も対応してくれます。

私が利用したのは業界最大手で有名なリクルートエージェントで、対応もかなり良かったですし実際に転職にも成功しましたよ。

「うつ病によるブランクの期間がある」という難しい状況だからこそ、こういった無料のサービスを上手く活用して再就職を成功させましょう!