【20代】フリーターや派遣をやるメリットとデメリット。高校や大学を卒業した後に非正規雇用者として働く事について

20代の非正規雇用者(フリーター、派遣)

高卒や大卒の20代でフリーターや派遣をやる人がいますが、きちんとメリットやデメリットを把握出来ていますか?

確かに、ブラック企業に勤めるよりかは幾分マシかもしれません。

ブラック企業は長時間労働、サービス残業など労働者を搾取するような会社であり、そんな会社で働くくらいならフリーターや派遣の方が時間もお金も得られますね。

しかし、当然これらは将来性がありません。

非正規雇用は雇用が安定しておらず、若いうちならいいかもしれませんが歳をとった後に働き口がなくなり、一生低賃金の道を歩むことになってしまいます。

 

今回は高卒、大卒の20代がフリーターや派遣をやるメリットとデメリットについて見ていきます。

 

高卒、大卒の20代がフリーターや派遣をやるメリット

何と言っても大きなメリットは、働く時間を自分で調整出来るといった部分でしょう。

正社員であれば会社に拘束され、毎日最低8時間、週に40時間、月に160時間は必ず働かなければなりません。

しかし、フリーターや派遣は自分である程度シフトを決めることが出来るため、週に3日だけの勤務など、ある程度の時間的自由が得られます。

当然その分給料は低くなってしまいますが、代わりに時間が余るのは大きなメリットです。

特に若いうちの時間というものは貴重で、20代は様々な事を吸収出来る時期でもありますから、時間があればその分色々な経験が出来ますね。

例えば同じ旅行1つでも50代と20代では大きな差で、感受性が高い若いうちに色々な経験が出来るのは今後の人生に置いても貴重だと言えるでしょう。

 

他にも、フリーターや派遣は自分に合わないと思えば簡単に辞められるといった点もメリットです。

例えば、勤務先がかなりのブラック企業で、過酷な労働を強いてくるようなところであったとしても、すぐに辞めることが可能です。

正社員であれば、そこに入社するまでの苦労や辞めた後にまた再就職するための労力などを考えてしまい、すぐに辞めるといった行動には移しにくいですからね。

それに、非正規雇用は時給によって給料が支払われますから、サービス残業などが起こりにくいといった点もメリットです。

たとえ起こったとしても、上記にも書いたようにすぐ逃げ出すことが出来るため、「労働者として使い倒される」心配が正社員よりも少ないです。

正社員といっても、今の日本ではブラック企業が多いため名ばかり正社員などが増えてきていますから、「正社員なのに時給換算したらフリーターや派遣以下だった」なんて人もいますからね。

ブラック企業で搾取されるような正社員よりかは、フリーターや派遣の方がよっぽどマシでしょう。

 

ただ、上記に挙げたメリットは全て「ブラック企業の正社員よりはマシ」というだけの話です。

当然、ホワイト企業の正社員よりも全て劣るのがフリーターや派遣という非正規雇用としての働き方です。

結論から言えば、非正規雇用として働くことってデメリットの方が多いんですよね。

 

高卒、大卒の20代がフリーターや派遣をやるデメリット

フリーターや派遣などの非正規雇用者として生きていくデメリットは、給料の低さが挙げられます。

確かに一部のブラック企業よりはマシですが、普通の一般的な会社と比べれば給料の額は雲泥の差です。

派遣社員と正社員の格差

 

この画像を見てもらえば分かるように、年齢が進むにつれてその差は次第に開いていき、50代では実に年収200万円もの差が出来ることになるんですよ。

月換算すれば毎月16万円〜17万円もの差であり、非正規雇用者で毎月20万円もらっているとしたらその時正社員の人は36万円も手にしているという計算になります。

当然、正社員であればその人の実力次第で月40万、50万といくらでも年収を上げることが出来ますが、フリーターや派遣などの非正規雇用者は一生「月20万円」くらいしかもらえないんです。

 

しかも、非正規雇用者は30代、40代と歳を取るにつれ働き口がなくなっていってしまうんですよね。

冒頭でも少し触れていますが、雇用の弱さと不安定さも非正規雇用として働く大きなデメリットでしょう。

フリーターや派遣は誰でも出来るような労働を担当することになるため、いわば「誰でも代わりはいる」という状態なんですよ。

そうなれば当然、歳を取った人よりも、若くて体力があって素直な人を採用するわけです。

派遣やフリーターに応募してくる若い人はたくさんいますから、わざわざ歳を取って体力が落ちて悪知恵もついた人に単純労働をやってもらう理由がないですよね。

つまり非正規雇用者のまま歳を取れば、若い人が応募してこないような条件の悪い働き口で働くしかなくなってしまうんですよ。

一生日雇いで、しかも若い正社員の人にタメ口でこき使われる生活に耐えられる人以外は止めておいた方がいいでしょう。

一度ワーキングプアになってしまえば、抜け出すのは大変困難ですからね。

 

フリーターや派遣といった非正規雇用はやめた方がいい

フリーターや派遣などの非正規雇用の道に進むのは正直止めておいた方がいいです。

出来るだけ若いうちに正社員になった方が良いというのは言うまでもありませんが、例え非正規雇用をやるとしても29歳までにしておきましょう。

それを超えて30代になってしまえば、いわゆる「職歴なしの30代」となり、なかなか正社員として就職しづらくなってしまうんです。

今の日本ではフリーターや派遣は「職歴」とすら認めてもらえず、「こんな年齢になるまで何してたの?」とか言われる始末ですからね。

 

それに、正社員としての就職は若ければ若いほど有利

若いうちに非正規雇用者として自由を謳歌しても、結局歳を取って低賃金では結局何も出来なくなります。

 

つまり若いうちは自由でも、歳を取れば正社員よりも自由がなくなってしまうということなんですよ。

 

20代なら正社員への就職は簡単

20代であれば、正社員への就職は簡単です。

たとえ職歴がなかったとしても、未経験でも入社可能な会社はたくさんあるんですよね。

 

とはいっても、ブラック企業に入ってしまえば何のために就職活動をしたのか分からなくなってしまいます。

それに、色々と求人を探したり、志望動機や自己PRを考えたり、履歴書を書いたり面接の練習をしたり・・・と、就職するためには色々とやらなければならない事が沢山あるのも大変ですよね。

ですので、就職活動を楽に進めるためには就職エージェントを利用するのが賢い選択だと言えるでしょう。

就職エージェントは上記にも書いたように、求人の紹介から書類の作成、面接対策のほか志望動機や自己PRなど就職活動のほとんどをサポートしてくれるため、かなり楽に就職活動を進めることができるんですよね。

それに、ハローワークとは違ってブラック企業をきちんと精査して除外してくれているのも安心出来る点です。

求人を出している会社が費用を負担しているため利用にあたって料金は一切かかりませんし、土日や祝日にも対応してくれます。

キャリアプランも1人で考えるのには限界がありますが、就職エージェントのプロの目線から一緒に考えてもらうことで、自分1人では気が付かなかったキャリアが見つかる可能性だってあります。

他にも、給料交渉などもエージェントを介して行なってくれるため、就職後の年収を大幅に上げることも出来ますよ。

 

あと、今は人手不足により会社が人材の採用に積極的ですが、これからまた「就職氷河期」に入ってしまう可能性もないとは言い切れません。

企業が採用に積極的なうちに行動を起こした方が良いでしょうね。