歳を取るほど転職は厳しくなっていく。数年後に後悔しても遅い理由

 

あなたは将来やりたいことがありますか?

 

今、それは出来ていますか?

 

いつかはやりたいと思いつつも日々忙しさに圧倒され、結局出来ないまま無情にも年月だけが過ぎていき、気がつけばもう始めるには遅過ぎる年齢になってしまった・・・

 

という方を、私はたくさん見てきました。

 

結構年配の方とお話しする機会が多かったのですが、仕事を頑張ってきた人ほどこういう傾向があるように感じました。

 

私としては、何かを始めるのに遅過ぎるということはないと思いますが、でもやっぱり始めるなら出来るだけ若いうちにやりたいものですよね。

 

ここで、一人の中年管理職の方とお話しした内容を記そうと思います。

 

多くのが抱えていそうな悩みではありますが、とても印象に残りました。

 

恵まれた立場にいるはずなのだが・・・

まず、この方は私の派遣先の上司であり、大企業の管理職という一見かなりの勝ち組に見えます

ですが、抱えている悩みが私と同じだったのです。

 

彼は現状の仕事に満足していないようで、

 

「こんな管理職という学校の先生みたいな仕事はやりたくない。仕事を変えたい。」

「この仕事を続けて立場が上がったとしても、責任はより重くなって今より激務になるし、そんな生活も希望が見えない。」

「だからといって、今の立場のまま定年までのあと20数年やり続けるってのもまた絶望しかない

 

・・・と。

 

私は、『でも給料はいいのではないか?』と聞きましたが、

 

「結婚して子供もいると何かとお金がかかるし、結局は満足できる生活なんて出来たもんじゃない。車とか家のローンもある。」

「まあ車とか買わなきゃいいんだろうけど田舎だから必要だし、立場上(自動車会社)やっすい車ってわけにも行かない。」

「世間体とか妻からの要望で家も買っちゃったし、
今はただローン返済や子供の教育費のために辞められないから働いているだけ

 

と言っていました。

 

世間で理想とされている人生なのに

普通の誰もが歩みそうな、いや歩めない人から見たら羨ましさすら感じるほどの

いわゆる”理想の人生”だとは思うのですが、本人曰く

 

「妻子もいるし幸せではあるんだけどやりたくもない仕事を定年までのあと20数年間やらなきゃいけないのが辛い

 

だそう。

 

それだけ自分がやっている仕事というのは、自分の人生に置いて大きなものなんです。

 

果たして、自分がやりたかった仕事が、今できているのか?

 

年齢を重ねるにつれ背負うものが増えると

”仕事を変えたくても変えられない、辞めたくても辞められない”

という状態になってしまいます。

 

「もう、仕事を変えるのには遅過ぎる年齢になっちゃったよ」

 

と悲しそうに私を見たその目がとても印象に残っています。

 

若さはすぐに消えるという自覚を持て

私が仕事を辞めたいと伝えた時、言われた言葉。

 

「この年齢からじゃ下手に今の立場を捨ててまで自分のやりたい仕事を始めるのはリスクが大き過ぎる。お前が羨ましいよ。」

「若い今のうちに、新しい環境に飛び込むのはすごくいいと思う。頑張ってくれ」

 

多分心の内は色々と思うことがあったと思うのですが、それを押し殺してまで私のことを応援してくれました。

 

歳をとるのはあっという間だという事を再認識した出来事。

 

今この瞬間が、一番若い時です。

 

今動かなくて、いつやるんですか?

 

時間が経つにつれ、どんどん動けなくなっていくということ、忘れないでください。